【週末北欧部chikaさん】休み下手な日本人必読!フィンランド人に学ぶ「上手な休み方」
観葉植物を置くためのスツールをDIY、家具を「買う」だけでなく「作る」という選択肢が新たに増えた
(chikaさんの着ているmarimekkoのウニッコ柄の洋服を見て)日本で見たことない配色ですね、初めて見ました。渋い配色だけど差し色でピンクが入っていて。 週末北欧部chikaさん(以下chika):ありがとうございます。そうなんです、派手すぎず着やすいです。ヘルシンキの街中でマダムがお召しになっているのを見かけて「素敵!」と気になっていたら見つけたので、買ってしまいました。 とってもお似合いです、お顔出しできないのが残念ですが(笑)。『フィンランド くらしのレッスン』では北欧デザインのインテリア用品を扱うショップ「Finnish Design Shop」のアドバイザーサービスを利用してインテリア選びのコツを教わったり、フィンランド人のお友達の部屋の素敵なアイデアを参考にして模様替えをしたり、その一部始終が描かれています。その後、何か新たに採り入れたインテリアやアイテムはありますか? chika:インテリアアドバイザーさんに「ものを床に直置きするのではなく、何かに載せて目線を上げることで部屋が広く、整って見えますよ」と助言されて、観葉植物を置けるスツールを追加しました。元家具デザイナーのフィンランド人の友人に相談したら「自分で作れば?」とアドバイスされて。友人宅のDIYスペースを借りて、フィンランドでよく採れる白樺で小さなスツールを作りました。フィランドにはDIY用の作業スペースを設置している一軒家やアパートが多いんです。周囲のフィンランド人の友人がDIYをしている様子を見て「大変そうだな」と思ってたんですけど、いざやってみたら3時間ぐらいで完成して「やれば出来るんだ!」と。家具を「買う」だけでなく「作る」という選択肢が新たに増えた瞬間でした。フィンランドでは「古いものこそ価値がある」と、古いものも修繕しながら大事に使うんです。ちょっとお得に古いアパートを買ってDIYでリノベーションして使う人も多いですね。ちなみに今、私が住んでいるアパートも築100年です。