少し先の未来が舞台の「本心」リアル・アバターなど最新テクノロジーを捉えた新写真
池松壮亮が主演を務めた映画「本心」に登場する「ヴァーチャル・フィギュア(VF)」「リアル・アバター」を捉えた新場面写真が到着した。 【画像】池松壮亮の主演作「本心」場面写真 平野啓一郎の同名小説をもとにする本作は、デジタル化が進み“リアル”と“ヴァーチャル”の境界があいまいになった少し先の未来を舞台とするヒューマンミステリー。急逝した母が“自由死”を望んでいたことを知った石川朔也は、彼女の本心を知るために最新のAI技術で仮想空間に母をよみがえらせる。朔也役に池松、母の秋子役に田中裕子が選ばれ、生前の彼女の親友で朔也と同居することになる三好彩花役で三吉彩花が出演した。 劇中ではAI(人工知能)、AR(添加現実)の技術を組み合わせながら、仮想空間上に外見だけでなく会話もできるように再現された人間が登場する。場面写真にはゴーグルを付けた朔也の姿が収められた。さらに彼が遠く離れた依頼人に体を貸し出し、“リアル・アバター”として要望を叶える場面も。朔也に“リアル・アバター”の仕事を紹介した幼なじみの岸谷役で、水上恒司が起用されている。 石井裕也の監督作「本心」は、11月8日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。 (c)2024 映画『本心』製作委員会