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改めて知りたい『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズにまつわるトリヴィア【後編】

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VOGUE JAPAN

第一作の公開から35年が経った今も、世代を超えて愛される『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ。高校生のマーティ・マクフライが、車を改造したタイムマシンで過去や未来に飛ぶSFアドベンチャーは誰もが楽しめる名作だ。劇中に登場した未来(2015年)は過去となってしまったが、今も色あせない3部作のトリヴィアを紹介する。 近未来を象徴するデロリアンやNike Mag、ホバーボードはファンを熱狂させた【写真】

パート2に登場するスニーカーはファン垂涎のレアアイテム。

パート2公開の1989年の時点ではまだ未来だった2015年、マーティは履くと自動で靴ひもが締まる仕様のナイキ(NIKE)のスニーカーを愛用している。「エア マックス」の生みの親としても知られるティンカー・ハットフィールドのデザインで、ナイキは2008年に「自動靴ひも締めシステム」の特許を取得。 実際に2011年と2016年に数量限定でレプリカをオークションで販売し、純利益はマイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団に寄付された。マイケルは3作を撮り終えた後の1990年頃から体調不良に悩まされ、1998年にパーキンソン病を患っていることを公表している。 2018年にはパート2製作時に作られたオリジナルモデルがeBayに出品され、9万2100ドル(約1000万円)で落札された。これはナイキの元従業員が所有していたもので、左右セットではなく左のみ、さらに経年劣化でかかとが崩れているにも関わらず、高級車が買えるほどの値段となった。

劇中に登場した未来(=2015年)予想で実現したもの。

パート2でマーティたちは前作の現代(1985年10月21日)から、30年後の2015年10月21日にタイムトラベルする。撮影された1989年にゼメキス監督たちが予想した未来図の中には、後に実現したものもたくさんあった。タブレットPC、ビデオチャット、ビデオグラス、指紋認証、バイオガスなど。警官がかぶるメッセージ表示機能付きの帽子は、ウェアラブル技術の先駆けと言っていいかもしれない。 その一方で、公衆電話やファックスなど通信手段は20世紀そのままだったのは惜しいところ。このシリーズに欠かせない空飛ぶ車やタイムマシンは、2020年の今も実現していない。2015年10月21日には『バック・トゥ・ザ・フューチャー』関連イベントや商品が発表された。 ナイキのスニーカー以外にも、ペプシ・パーフェクト、空飛ぶホバーボードなどが限定発売され、ユニバーサル映画は劇中の映画館で上映中の『ジョーズ19』(監督の名義はスティーヴン・スピルバーグの息子マックス)の偽トレイラーまで制作した。

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