【40代、50代】レイナ流メイクの極意/「ハイライトとチーク」で幸せ美人顔の総仕上げ!
ハイライトで光を集めて、ハリ・ツヤとイキイキ感を チークで、幸せ感と優しいオーラをプラスします
レイナさんのすっぴん顔からスタートしたこの連載の第1回から、第9回までの各回で、随所に盛り込まれていた「血色感アップ」と「メリハリアップ」のメイクテクニック。 「40代、50代のメイクは、血色感アップとメリハリアップのためのもの、と言っても言いすぎではありません。私が目指しているのは、まるでその人自身が持つ『血色』と『メリハリ』であるかのように、ごく自然であること。今回ご紹介するハイライトとチークは、これまで少しずつ仕込んできた『血色感』と『メリハリ』の総仕上げです」 写真は、この連載の前回、リップメイクまでが終わった顔。これまでの各回で随所に仕込んできた「血色感」や「メリハリ」がきいていて、これでも十分きれいだが…。 「ハイライトとチークを入れた後」の顔も見てみよう。
今回紹介するメイク法で「ハイライトとチークを入れた後」の顔。上の「ハイライトとチークを入れる前」の写真と比べると、その差は歴然! 上の「入れる前」以上にハリ・ツヤがアップして、よりパーンとした印象に。ハッピーオーラ全開の、若々しくて優しげな美人顔になった! 「ハイライトをメイクの最後にピンポイントで入れることで、光を集める効果が高まって肌のハリ・ツヤが増し、イキイキ感がアップします。またチークを、頰だけでなく、目の上と顔の輪郭部分にもふわっとかけることで、幸せ感と表情の優しさがプラスされます。 どちらもほんのニュアンス程度のさじ加減なのですが、入れると入れないのとでは大違い。ぜひお試しください!」
■仕上げの「ハイライトとチーク」・プロセス1 クリームタイプのハイライトを頰骨の上、鼻筋、唇の下に
「ハイライトには光を集めて、つけた部分が前に飛び出して見える効果があります。 クリームタイプのハイライトを使い、頰骨の上、鼻筋、唇の下にポイントを絞って効かせることで、パーンとしたハリ・ツヤのある顔に仕上げることができます」 クリームタイプのフェイスカラーをハイライトとして使用。薬指に取り、頰骨の上、鼻筋、唇の下になじませて。範囲を広げすぎず、狭い範囲につけるのがポイント。