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サリチル酸に乳酸……スキンケアに「酸」が必要な理由

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ウィメンズヘルス

「酸」を顔に塗るなんて正直ちょっと怖いけれど、スキンケアを本気でしている人たちは、こぞってサリチル酸、グリコール酸、乳酸といった酸性の液体を使っている。 【写真】若々しいツヤ肌を目指すなら食べるべきモノ なぜ? これは酸に並外れたピーリング効果があるから。酸性のスキンケア商品は、気になる毛穴を小さくしたり、蓄積した皮脂(毛穴の黒ずみやニキビのもと)を溶かしたりしてくれる。 スキンケアにおける酸の役割を詳しく知るため、著書に『The Skin Nerd: Your straight-talking guide to feeding, protecting and respecting your skin』を持つスキンケアコンサルタントのジェニファー・ロックに話を聞いた。その内容をイギリス版ウィメンズヘルスからご紹介。

スキンケアには、どうして酸が必要なの?

酸によるピーリングが注目されるようになったのは、マイクロビーズ(スクラブ剤として添加されるプラスチック粒子で海洋を汚染する)の使用がヨーロッパで禁止になってから。スクラブ剤やブラシを使うメカニカルピーリングは皮膚の表面に小さな傷をつくるので、ケミカルピーリングの方が肌にやさしい。 一大トレンドとはいえ、「酸」という言葉には何となく怖いイメージが。でも、肌のpH値は酸性なのが理想的。よって、酸を使うのは至って合理的なこと。

スキンケアには、どうして酸が効果的なの?

乳酸、ポリヒドロキシ酸、グリコール酸、マンデル酸、サリチル酸といったピーリング効果のある酸は、皮膚細胞のデスモソーム(古い角質同士をくっつける結合剤)を溶かしてくれる。 こうした酸には皮膚細胞のターンオーバーを早め、肌本来のピーリングプロセスを促す力も。

酸を使う前に知っておくべきことはある?

酸に関する知識不足が原因で、ピーリングをしすぎている人は非常に多い。 例えば、低価格のスキンケアブランド『The Ordinary』は強力な酸性液を売り物にしているけれど、与えられる情報・使い方に関する指示が少ないため、消費者はサリチル酸、乳酸、レチノールなどの混合物を毎晩顔に塗ってしまう。でも、これは単純に使い過ぎで、肌の保護バリアを傷つける恐れがある。 酸は辛抱強く、慎重に使うべきもの。最初は2~3日に1回、むしろ1週間に1回でもいいくらい。肌の反応を確かめながら、少しずつ用量を増やしていこう。 ピーリング効果のある酸を使うなら、肌を保湿し、保護バリアを守ってくれるアイテムも加えるべき。ビタミン、ヒアルロン酸、セラミドを取り入れれば、酸によるピーリングで肌が参ってしまうこともない。

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