アイスランドで溶岩見物、政府はハイキングコース整備
アイスランドの首都レイキャビク近郊で3月19日、火山が噴火して以来、流れ出し続けている溶岩を見ようと、数千人の国民が押し寄せている。 同国在住の写真家、グナー・フレイ氏はこう語った。 「大勢の人たちと一緒にいられて本当に嬉しい。 去年から多くの人と一緒にいるのは難しくなった。 外に出て、社会的な雰囲気でいられるのは、本当に良い経験だ」 当局は3.5kmのハイキングコースを設置し、訪問者の安全を確保するため、パトロールしている。科学者によると、溶岩はまもなく止まるか、何年も続くかもしれないという。 ガイド・実業家のアイラン・セバルスドッティルさんは「火山に来るのはこれで3回目だが、まったく飽きない」と述べた。