サンド伊達、“ダテちゃんマン”にプレッシャー「たけしさんが楽しみにしている」
12月29日(火)夜6時30分から放送される「ただ今、コント中。」(フジテレビ系)。なにわ男子の西畑大吾、大西流星、藤原丈一郎、大橋和也がコント番組に初出演する他、浜辺美波が新人ギャルに挑戦するなど話題を集めている。今回、本当にやりたかったことをぎゅぎゅっと詰め込んだというサンドウィッチマン・伊達みきお、富澤たけしが、収録後にインタビューに応じた。 【写真を見る】ちょっとぽっちゃりなダテちゃんマンとプロデューサー ――第2弾の収録を終えた感想と手応えを教えてください。 伊達:前作から続いているネタもあるし、前回よりもチームワークが強くなったのかなという感じがしますね。シャッフルコントなので、前回よりもさらにいろいろな人がばらけてできて、クオリティーも上がっていると思います。 富澤:収録が終わってほっとしたという反面、寂しさもありますね。でも時間を押さずに終わったのはすごいよね! 伊達:そうだよなー(笑)、すごいよね。 富澤:絶対無理だと思ったんですけどね! ■ウッチャンも絶賛 ――2回目の放送が決まったと聞いたときの感想はいかがですか? 伊達:率直にうれしかったですね。またやれるんだ!というのと、すでに、次もやりたいな、という欲望が大きくなっています。 富澤:1回目の評判が結構良くて、見る人の期待値も上がっているという中の2回目ですから、そこを本当に頑張らないと次がない、ということで…恐ろしくて震えが止まらないです。 伊達:(笑)。期待されていますよね。やはり他局のバラエティー番組を作っているプロデューサーさんやディレクターさんからものすごく言われましたよ。「いい番組やっていますね」「フジテレビっぽい番組始まりましたね」とか「ああいう番組待っていました!」って。誇らしかったです!フジテレビでコント番組やらないとね! 富澤:番組関係者だけでなく、内村光良さんからも「見たよ!ガラとケーが良かった」って(笑)。だから、先輩方も見ていてくださったわけですから、第3弾、4弾とつなげていければいいな、と。 ■ダテちゃんマン ――今回のコントで印象に残ったコントを一つ選ぶとしたら? 伊達:もう(コントのリストを)見るまでもなく“ダテちゃんマン”ですね(笑)。往年の「オレたちひょうきん族」の流れをくんで、“タケちゃんマン”をリスペクトしたネタで。ほぼほぼアドリブコントなのですが、小学生の時に見ていた衣装(※全く同じではないが)をまとって、鏡を見たときに感動しましたよ。 結構むちゃぶりなネタでしたが、すごく楽しかったですし、あの衣装はまあ高額だと思いますので、次もやりたいですね。あんなに汗をかいたのも久しぶりで。プレッシャーもありました。どうやらたけしさんが楽しみにしている、という話を収録寸前に聞いて「まじか!」と思いました。 富澤:“ガラとケー”と“T.T.Park”は前回からやっていますので、見やすいかもしれませんが“革ジャン兄弟”が…どの層に刺さるのか…不安が。 伊達:刺さんねえよ(笑)。 富澤:力技ですよ。このコントがどこかの層に刺さってくれればうれしいです。逆にどこに刺さるのだろう、というのが期待もあり、不安もあり。 ――コント番組が今後、テレビでどのような立ち位置になってほしいですか? 伊達:これぞテレビだと思うんです。YouTubeやTikTokなどのSNSではこういうコントはできないですよね。セットも組んで照明も当ててやっているので。「あーやっぱりテレビって面白いな」と思っていただけたら僕らもうれしいです。コント見るためにテレビを見てもらいたいですね。 富澤:若い人にも定着してくれたらいいですね。あれが始まっちゃうから帰んなきゃっていう番組になるといいな、と思います。 ――視聴者へメッセージをお願いします。 二人:全体的にぐんとレベルを上げた気がします。前回よりも内容が濃くて面白いですよ。