西条の鳥インフル、殺処分完了は来週後半 知事臨時会見
中村時広知事は12日の臨時会見で、西条市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザに関し、対象約23万羽のうち6万1540羽(同日午前10時時点)の殺処分を終えたと説明。処分の完了は来週後半になるとの見通しを示した。県は殺処分の対象をこれまでの約24万羽から1万羽減に修正した。 県は発生農場から半径10キロ以内の5カ所に消毒ポイントを設置し、畜産関係車両の消毒に当たっている。この防疫措置についても当面の間、24時間体制で取り組むとした。
愛媛新聞社