アーセナルが狙うマンCジェズス、トッテナムとの奪い合いに? CL出場権の影響は?
マンチェスター・シティのブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスは、来季どのクラブでプレーすることになるのだろうか。アーセナルに加え、トッテナムも獲得に動く可能性が報じられている。 【画像】マンチェスター・シティ、21/22シーズンの基本スタメン&フォーメーションはこちら! シティは現地時間22日に行われたプレミアリーグ最終節に劇的な逆転勝利を収め、リバプールを抑えて優勝を飾った。ジェズスも今季リーグ戦8得点9アシストとタイトルに貢献したが、ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドが加入する影響もあり、今夏に他クラブへ移籍する可能性が噂されている。 最終節を戦い終えたジェズスは、自身の去就の見通しについて『ESPNブラジル』にコメント。「今後のことはまだ不確定」「シティと代理人に希望は伝えてある」「バカンス中に今後のことを決める」と、移籍を示唆するような言葉も残している。 ジェズスの獲得を試みるクラブとして、以前から盛んに報じられているのはアーセナル。だがプレミアリーグで5位に終わり、来季チャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃したことがジェズスを含めた新戦力の補強に向けて不利な条件となることも考えられる。 そのCL出場権をアーセナルから奪ったライバルクラブが、ジェズスの獲得に向けてもアーセナルと争うことになるのかもしれない。英紙『テレグラフ』は、トッテナムもジェズスの獲得を試みる見通しだと報じている。 CL不出場が不安要素になるとしても、ブラジル『グローボ』は依然としてジェズスはアーセナルへ移籍する可能性が最も高いという見方も伝えている。シティは移籍金として5000~6000万ユーロ(約68~82億円)ほどを要求する見通しだという。
フットボールチャンネル編集部