【魔性のサイコロ】スレたバスもコロリと釣れちゃう超個性派ソフトベイト「サイコロラバー」の使い方を浦川正則が解説
四角いボディに何本もラバーが刺さったサイコロラバー。こんなカタチで釣れるの? と思う人も多いかもしれないが、狡猾なビッグフィッシュですら簡単に口を使うという。「常備ルアーにして切り札」と断言する浦川正則さんに、その使い方を語ってもらった。 【画像】バスを魅了するサイコロラバー全8色のスペックと価格
緩急自由自在「師範代」も太鼓判
ブレのない釣りスタイルと安定した釣果から「師範代」と呼ばれ、旧吉野川など徳島県のフィールドをメインにしている浦川さん。サイコロラバーは岸でもボートでも、場所や時期を問わず出番があるという。 浦川「サイコロラバーは平らな面に水の抵抗を受けるので、ゆっくりとフォールさせて食わせることもあれば、素早く短く動かすのも効果的です。ミノーのジャーキングのようなロッドワークをつけて、バスの目の前から急にルアーを消えさせる感じですね。ボディは小さいけど水押しがすごいので、遠いところにいる魚を寄せて食わせる力があります」 浦川「基本的には魚がでかいけど、人が多いような時に多用しています。旧吉野川のや徳島の河川、リザーバーでも魚が浮いてるような状況で出番が多いです。見えバス狙いはもちろん、ボトムの沈みものを釣ったり、ブッシュに吊るして誘ったりもします」 時期を問わずグッドサイズを確実に攻略できるサイコロラバー。浦川さんのボックスから外れることがない存在だ。
マックスソルト、ノンソルトともにカラーは8色
浦川「クリアなフィールドはスジエビ、スモークレモン、グリパン、ブラック、常勝シュリンプのような地味めがメインです。視認性を重視する際はサイトネオンピンクですね。水が濁っている場合はブラック、グリパンを使います」 ◆マックスソルト マックスソルトはブルーのラベル。濃いめのカバーの中や深場でもストレスなく使用できる高比重素材だ。 ◆ノンソルト ノーシンカーでも使用できる重さで、なおかつハリもちがいいノンソルトはピンクのラベル。マックスソルト、ノンソルトともにラバーにクセがつきにくいパッケージが採用されている。