F1アブダビFP3速報|今季最後のフリー走行、マクラーレンが好調キープ。角田裕毅11番手
ヤス・マリーナ・サーキットで開催されているF1最終戦アブダビGP。今季最後のフリー走行となるFP3では、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)が最速タイムとなる1分23秒433をマークした。 【リザルト】F1最終戦アブダビGP:フリー走行3回目 トワイライトレースとして開催されるアブダビGP。現地時間14時30分のまだ明るい時間帯から行なわれたこのセッションは気温28度、路面温度41度。予選・決勝に向けてあまり参考にしづらいコンディションということもあって、セッション序盤はあまり動きが見られなかった。 セッション中盤になるとコース上を走るマシンが増加。金曜日の夜に施したセットアップ変更を確かめるように、各車がマシンの感触を確かめた。 セッション終盤には今季最後の予選に向けて、新品のソフトタイヤでシミュレーションを実施するマシンも多く、タイムシートが次々と塗り替わっていった。 トップタイムをマークしたのはマクラーレンのピアストリ。1分23秒433というタイムは、すでに昨年のポールポジションタイムを上回るモノだ。 2番手にもランド・ノリスが入り、マクラーレンがワンツー。コンストラクターズタイトル獲得に向けて視界良好だ。 3番手はメルセデスでのラストレースとなるルイス・ハミルトン。4番手はFP2では下位に沈んでいたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がつけたが、ブレーキの感触には不満を訴えていた。 RBの角田裕毅は11番手。17番手だったチームメイト、リアム・ローソンに0.176秒差をつけた。
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