“砂上の女神” バンカーに入ってもめげないのは沖縄の黄金ガール【スタッツ振り返り】
2020年と21年が統合されて1シーズンとなったとはいえ、国内女子ツアーはいったん長いオフに入る。新型コロナの影響で6月開幕となり、今年行われたのは14試合。短い時間ではあったが、今年の女子ツアーを彩った選手たちを部門別数字で見てみよう! 今回は【サンドセーブ率】について。 ドレス姿はまさしく女神【写真】 グリーンサイドバンカーから2回かそれより少ない打数でカップインする率を示すサンドセーブ率。ショットでグリーンを外してもしっかりと寄せてパーをセーブするのはプロならでは。そして、今年の1位は1998年度生まれで黄金世代のひとり、新垣比菜に決定! 13試合に出場してガードバンカーにつかまったのは25回。うち17回でセーブに成功。過去2年は43位(19年)に68位(18年)。めざましい成長を遂げた新垣に“砂上の女神”を命名したい。 2位には、こちらも今年、バンカーが劇的にうまくなった勝みなみ。そして、元々バンカーには自信ありとしてきた柏原明日架。この3人だけがセーブ率60%を越えている。ちなみに規定ラウンドに達している中では勝がもっともガードバンカーにつかまっており48回。柏原が38回で続く。 【サンドセーブ率上位10人】 1位:新垣比菜 68.00% 2位:勝みなみ 62.50% 3位:柏原明日架 60.5263% 4位:大山志保 58.8235% 4位:ペ・ソンウ 58.8235% 6位:稲見萌寧 58.3333% 7位:安田彩乃 56.6667% 8位:森田遥 55.5556% 9位:大西葵 55.00% 9位:古江彩佳 55.00% 9位:ペ・ヒギョン 55.00% (撮影:村上航)<ゴルフ情報ALBA.Net>