堀越、帝京撃破の東京実業を4-1で退け3回目の選手権出場に王手
堀越は6番宇田川瑛琉・14番斎藤光・8番山口輝星が互いに補填しながら絶妙なポジションバランスを保ちゲームを作る。対する東京実業は右サイドから押し込み、左サイドにいる9番オウイエノアを狙う。 終盤、意地を見せたい東京実業はボールを持ち始め相手を押し込む。後半37分、裏へ抜け出した東京実業9番オウイエノアが右のトゥーキックでシュート、これは枠を捉える事が出来ない。更に東京実業9番オウイエノアが左サイドで仕掛けてクロス。ファーサイドにいた18番梅井勇気が足で押し込むも枠を捉える事が出来ない。 4点のビハインドの東京実業は後半39分、9番オウイエノアがボックス内で仕掛けPKを獲得。ノア自らこれを蹴り込み、一矢を報いるゴールを決め1点を返した。そして、試合終了のホイッスル。 1次予選から勝ち上がってきた東京実業だったがここで敗退。今大会圧倒的な攻撃力で勝ち進んできた堀越がこの日も4ゴールと常に試合をリードし決勝進出を果たした。勝った堀越は、大成と全国大会の切符をかけて決勝の舞台で戦う。