発生から3か月あまり…重傷ひき逃げ事件で48歳の無職男を逮捕「事故を起こしていない」と否認 福島・桑折町
今年6月、福島県桑折町の県道で、自転車に乗っていた64歳の男性と衝突して重傷を負わせたまま逃げた疑いで、24日、近くに住む無職の男(48)が逮捕されました。 過失運転傷害と道路交通法違反(救護措置義務違反)の疑いで逮捕されたのは、桑折町の無職・菅野俊之容疑者(48)です。 菅野容疑者は6月16日の午後2時半すぎ、桑折町の県道で乗用車を運転中、前方を自転車に乗って走っていた64歳の男性に接触し、けがを負わせたにもかかわらず、逃げた疑いが持たれています。男性は、頭を打ち全治1か月の重傷を負いましたが、現在は退院しているということです。 当初、警察は事故として捜査をしていましたが、男性が「車にぶつけられたかもしれない」と話したことから、付近の防犯カメラの映像などを調べ、菅野容疑者の車を割り出し、逮捕しました。 警察の調べに対して菅野容疑者は「事故を起こしていない」と容疑を否認しているということです。警察が、経緯について詳しく調べています。
テレビユー福島