日本ハム・新庄監督がファンに異例の呼びかけ 助っ人2人の残留を熱望「〝どこにも行かないで運動〟を始めてください」
(パ・リーグ、日本ハム2-6ソフトバンク、25回戦、12勝12敗1分、29日、エスコン)異例の呼び掛けだ。エスコンフィールド北海道での今季最終戦後に行われたセレモニー。日本ハム・新庄剛志監督(52)はマイクを持ち「来年もレイエスとマルティネスにファイターズのユニホームを着てほしくないですか?」と残留を希望した。 【写真】ホーム最終戦セレモニーで挨拶する日本ハム・新庄剛志監督。助っ人2人の残留をファンに呼びかけた 新加入のレイエスはリーグ2位の25本塁打、加入2年目のマルティネスは13本塁打をマーク。打線を支えており、指揮官はファンに向けて「皆さん、〝どこにも行かないで運動〟を始めてください」と声を張った。 ソフトバンク戦の連勝は7で止まったが、優勝したチームとの今季対戦成績は12勝12敗1分け。2位を確定させている新庄監督は「日本一しか考えていない。僕に付いてきてください」と力強くあいさつし、選手会長の松本剛は「昨年、新庄監督を日本一の監督にすると約束した。必ず日本一になります」と力強く宣言した。(加藤次郎)