【楽天】2位ルーキーの高田 恒例シャトルランでトップの129本「全員に負けたくなかった」
楽天の新人合同自主トレが10日、楽天生命パーク(仙台市)でスタートした。毎年恒例のシャトルランでは、ドラフト2位の高田孝一投手(22)=法大=が、育成を含む新人7選手1位の129本をマーク。大学時代に盟友とともに鍛えた走力を見せつけた。 「気合で走りました。全員に負けたくなかった」と声を弾ませた高田。法大では同級生でロッテのドラフト1位ルーキー、鈴木昭汰投手と居残りでランニングメニューをこなしてきた。 「鈴木とは野球について話すことも多く、話をしている中で走ることも大事だなと思ったので。メニューを聞いて、お願いして一緒に走らせてもらっていました」。休憩をはさみながらダッシュを繰り返すインターバル走が主で、今でも鈴木に練習メニューを聞いて参考にしているという。 鈴木や同じチームとなった早川(早大)など、東京六大学リーグから4人の投手がドラフト1位で指名された。高田は「負けたくない。4年間ずっと戦ってきたので、少なからず意識はする」と同学年に対抗心を燃やした。
中日スポーツ