【全長4m未満】フィアット・パンダ・クロス4×4 小型SUVの限定車、10/24発売へ
パンダ・クロス4×4 ボディサイズは?
トヨタ・ライズ、ダイハツ・ロッキーの販売が好調だ。全長3995mmというコンパクトなサイズが人気を呼んでいる。 【写真】フィアット・パンダ・クロス・シリーズ【全長4m未満のSUV】 (29枚) スズキ・イグニス(全長3700mm)を始め、4m未満の都市型SUVはたしかに扱いやすいが、イタリア車にもこのクラスがラインナップされている。 フィアット日本法人が、10月24日に「フィアット・パンダ・クロス4×4(フォーバイフォー)」を150台限定で発売することを明らかにした。 背高のプロポーションによって、コンパクトなボディに広々とした室内空間を実現したパンダ。 本限定車では、四輪駆動システムとマニュアル・トランスミッションを組み合わせ、SUVらしさを演出する専用エクステリアを装備。 そのサイズは、全長3705×全幅1665×全高1630mmで、パンダより50mm長く、20mmワイドで、80mm背が高い。ホイールベースはパンダと共通の2300mmだ。 同社は、「高い走破性とパンダらしい遊び心が1台に凝縮されたコンパクトクロスオーバーSUV」と紹介している。
パンダ・クロス4×4 内装/スペック/価格
外観は、樹脂パーツを多用した専用フロント・フェイスをはじめ、フロント・フォグランプ、スキッドプレート風デザインを取り入れた前後バンパー、シルバー仕上げのルーフレール、CROSSロゴ入りサイド・モールディングにより、タフな雰囲気を強めた。 足もとは、専用の15インチ・アルミホイール(175/65R15)を採用する。 ボディカラーには、明るいパステルイエローを採用し、アクティブなシーンが似合うパンダ・クロス4×4の個性を表現。 インテリアは、ブラック基調に、随所にブラウンをあしらった。CROSSロゴ入りの専用ファブリック・シート、前席シートヒーター、ドライブモードセレクター、フルオートエアコンが特別装備され、長距離ドライブも快適に過ごすことができる。 荷室容量は225Lで、後席バックレストを格納すると870Lに拡大。 エンジンは、875ccの直列2気筒マルチエアで、WLTCモード燃費は16.4km/L。最高出力は85ps/5500rpm、最大トルクは14.8kg-m/1900rpmを発揮。トランスミッションは6速マニュアルで、車名のとおり四輪駆動を採用する。 フィアット・パンダ・クロス4×4の日本価格は263万円だ。
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