宮迫博之、「炭火焼肉たむら」の経営ピンチに無償で手助け「弟分なので」
元雨上がり決死隊の宮迫博之(54)とタレントのたむらけんじ(51)が23日、兵庫県尼崎市のショッピングセンター「グンゼタウンセンターつかしん」でトークショーを行った。 【写真】つかしんでトークショーを行った左からたむらけんじと宮迫博之 たむけんが経営する「炭火焼肉たむら」が、コロナ禍以降の客足が戻らず、「数字見ましたけど、マジでやばい。笑えない」(宮迫)という状態のため、焼肉店「牛宮城」を繁盛させた宮迫に助けを求めた。 トークショーではたむけんが宮迫に「きょうは『俺がアメトーーク!作った』とか言うのやめてくださいね」といじると、宮迫は「みなさん、僕に粗品とか渡さないでくださいね。ドキッとしちゃうから」と冒頭から自虐で絶好調。約30分間の爆笑ステージとなった。 宮迫はトークショー後のビラ配りまで参加。「牛宮城」を立ち上げたそれぞれの分野のプロを紹介したが、交通費まで無償で請け負っているという。たむけんは「世の中の皆さん、宮迫さんのこと大嫌いかと思うんですけど、ホンマに悪い人じゃないんですよ。お酒とか飲んだら調子乗るんですよ」と感謝。 宮迫は後輩のためにここまでする理由を聞かれると「30年以上の付き合いで弟分なので。そんなに深い感情はないというか、そら助けるやろっていう。世間のイメージはないかもしれないですけど、そういう男なんで。そこは強く書いてください」とサラリと言ってのけた。 「牛宮城」は今年8月にバイアウト(株式売却による経営権を譲渡)しており、「一応、飲食では成功例ではあるので、誰かが手を挙げるところまでは連れていってあげたいと思っています」と宮迫が言うと、たむけんは「17年やっているからこのブランドは消したくない」と移住先の米国から帰国し、期限を決めずに経営を立て直すつもりだ。