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BIM最初で最後のBLITZワンマンでcero高城ら迎えて新曲連発、PUNPEEは秘技・花束返し

配信

音楽ナタリー

BIMが7月21日に東京・マイナビBLITZ赤坂で無観客配信ライブ「Bye Bye, BLITZ ~Supported by Budweiser~」を行った。 【写真】リハーサル中のBIM。(Photo by Ryohei Ambo.)(メディアギャラリー他49件) BIMは当初3月にBLITZでツアーの最終公演を行う予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりツアーは7月に延期されたあと、さらに来年4、5月へと再延期されることが決定。BLITZは今年9月に閉館してしまうため、再延期に伴いツアーファイナルの会場は神奈川・CLUB CITTA'に変更となった。今回の無観客ライブは目標としていたBLITZで閉館前にライブを行いたいというBIMの思いから企画されたもの。ライブの模様はBIMのYouTube公式チャンネルで無料配信され、最高同時視聴者数は会場のキャパを大幅に上回る約7000人に達し、最終視聴数は2万5000回を超えた。また昨日26日にはBIM本人が同時解説を行うという画期的なアイデアのもと再配信が行われ、こちらも大きな反響を呼んだ。 ライブ当日、配信時刻の19:00を迎えると、画面には2階席に座るBIMと、CreativeDrugStoreの仲間であるin-d、VaVa、JUBEEの姿が現れる。3人を残して、BIMは2月に配信リリースした最新ミニアルバム「NOT BUSY」の収録曲「Wink」を歌いながらステージに向かって行き、カメラはBIMの姿と共にBLITZの内観をしっかりと映し出していく。DJを務めるdooooとZAIが待つステージにたどり着いたBIMは、2曲目に「Veranda」をパフォーマンス。間奏ではZAIが巧みなスクラッチプレイで視聴者を沸かせる。曲間にバドワイザーでDJの2人と乾杯したBIMは「サンビーム」「Orange Sherbet」とチルなサマーチューンを連発。さらに「マジックアワー」ではトラックをプロデュースしたSTUTSがBIMのバックでMPCを叩き、RYO-Zも夏らしい服装で登場してライブ序盤を大いに盛り上げた。 STUTSとRYO-Zの退場後、BIMはチケットを持っていなかったため入場できなかったRIP SLYMEのBLITZ公演の音漏れを会場外で聴いた思い出を語り、その場所でRYO-Zと共演を果たしたことを喜ぶ。またBIMは8月に2ndフルアルバムをリリースすることを発表。サプライズにチャットも大盛り上がりの中、「三日坊主」を皮切りにアルバム収録曲のデモバージョンを次々と届けていく。連続で5曲披露された新曲のうち「想定内」「Tokyo Motion」の2曲はSTUTSがプロデュースした楽曲で、「Tokyo Motion」にはSTUTSに加えてceroの高城晶平(Vo, Flute, G)が参加。グルーヴィなトラックに乗せて伸びやかな歌声を響かせた。熊井吾郎プロデュースのファンキーな「Time Limit」で新曲ラッシュを締めくくったBIMは、最新ミニアルバム「NOT BUSY」からG.RINAをコーラスに迎えた「KIRARI Deck」、Bose(スチャダラパー)とコラボした「Be」をパフォーマンス。MCではファンの出身地が気になるというBoseの言葉に反応して視聴者が出身地をコメントし、画面越しに交流する場面もあった。 「Tissue」「Starlight Travel」とスローなナンバーをじっくり聴かせたあと、BIMはGiorgio Blaise Givvnをステージに迎え入れて「会える日がCOOL」をライブ初披露。この曲は2018年のバレンタインデーに発表されたラブソングだが、「会える日がCOOL」という言葉は会場に足を運ぶことができないファンへのポジティブなメッセージとして響いた。続けてBIMはSIRUPとkZmをゲストに迎えた「NOT BUSY」収録の人気曲「Runnin'」を披露。3人はステージを跳ね回ってパフォーマンスし、フックではSIRUPが心地よい歌声を聴かせた。SIRUPがステージを去る一方、kZmは残り、「Dream Chaser」が始まるかと思いきや、BIMとkZmは5曲目のコラボ曲となる新曲「One Love」を初披露。G.RINAがプロデュースしたトラックに乗せて同世代らしい息の合ったパフォーマンスを見せた。 ライブ後半、BIMが「君はミーハーな上にお喋り」とワンフレーズ歌うと「BUDDY」がスタートし、視聴者の期待通り新婚のPUNPEEが登場。曲終わりにはPUNPEEの誘いでdooooとZAIも前に出て4人並んでステップを踏んだ。3年前に自身もBLITZでワンマンライブを行い、BIMから花束を渡されたことを語ったPUNPEEは一旦ステージ袖にはけると、BIMに花束をプレゼントする“秘技・花束返し”を見せる。「今後ともよろしくね」とBIMに言葉をかけてPUNPEEが去ったあと、BIMは花束を抱えながらVaVaプロデュースの「Bonita」を歌唱。静まりかえった場内に口笛が響くとBIMは「ローション塗らずに一発で挿入」というつぶやきから西部劇モチーフの「Wanted」を披露し、伝説的イベント「さんピンCAMP」で「夕陽のタンガンマン」をパフォーマンスしたRINO LATINA IIへのリスペクトを示した。「NOT BUSY」の全曲試聴動画のアニメーションを手がけたODDJOB Inc.制作によるおなじみのBIMのキャラクター映像を挟み、画面が再び切り替わるとカメラはNo Busesに囲まれる形でフロアに立つBIMの姿を映し出す。バンドの演奏するガレージロックサウンドに乗せて、BIMはニューアルバム収録の新曲「Non Fiction」をエネルギッシュにパフォーマンス。BIMが見せた新たな一面にファンが沸き上がる中、配信画面にはBLITZを去り、夕陽に向かって行くBIMのキャラクター映像とスタッフロールが流れ、ライブは締めくくられた。 ■ BIM「Bye Bye, BLITZ ~Supported by Budweiser~」 2020年7月21日 マイナビBLITZ赤坂 セットリスト 01. Wink 02. Veranda 03. サンビーム 04. Orange Sherbet 05. マジックアワー feat. STUTS, RYO-Z 06. 三日坊主(Demo Ver.) 07. Cushion(Demo Ver.) 08. 想定内(Demo Ver.) 09. Tokyo Motion feat. 高城晶平(Demo Ver.) 10. Time Limit(Demo Ver.) 11. KIRARI Deck feat. G.RINA 12. Be feat. Bose 13. Tissue 14. Starlight Travel 15. 会える日がCOOL / Giorgio Blaise Givvn & BIM 16. Runnin' feat. kZm, SIRUP 17. One Love feat. kZm(Demo Ver.) 18. BUDDY feat. PUNPEE 19. Bonita 20. Wanted 21. Non Fiction feat. No Buses(Demo Ver.) ■ BIM "NOT BUSY 2020 - 2021" 2021年4月16日(金)北海道 Sound Lab mole 2021年4月23日(金)福岡県 BEAT STATION 2021年4月28日(水)大阪府 BIGCAT 2021年4月30日(金)愛知県 名古屋CLUB QUATTRO 2021年5月6日(木)神奈川県 CLUB CITTA' ※高城晶平の「高」ははしご高が正式表記。

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