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静岡県独自の警戒レベル引き上げ 知事「東京への移動は回避。感染拡大地域への移動も再検討して」

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静岡朝日テレビ

 静岡県内でも感染者が増えていることから、県は独自の警戒レベルを1段階引き上げました。県内、県外どちらの移動も「警戒」となり、県は病床数の確保を進めます。  川勝知事らが集まった県の本部員会議では、県内の感染状況や今後の対策を話し合いました。その中で県内の感染拡大状況を示す流行の局面=フェーズを「感染移行期・後期」に引き上げました。 静岡県 川勝平太知事:「本県の現在の感染状況については、複数のクラスターによる、多数の陽性者が発生し、感染移行期・後期に相当します」  県が定める流行のフェーズは、最も深刻な「蔓延期」から「休止期」まで5段階に分かれています。  熱海市の飲食店でクラスターが発生したことを受け、先週22日に「感染限定期」から「感染移行期・前期」に引き上げたばかりですが、今回、「感染移行期・後期」へ、さらに一段階上がった形です。  県は浜松市にある2つの飲食店で、感染者集団=クラスターが発生し、1週間当たりの新規感染者数が70人を上回ったことなどを総合的に判断したとしています。  川勝知事は、感染拡大を防ぐため重要局面を迎えている、と警戒を強めました。 川勝知事:「県民の皆様、事業者の皆様には感染拡大防止に向けたご協力と自衛措置を徹底してくださるようお願いします」  5段階のうち上から2番目となる「感染移行期・後期」となったことに伴い、県独自の基準に基づく、警戒レベルも「3」から「4」に引き上げました。移動について制限はありませんが、県内、県外ともに「警戒」となります。 川勝知事:「当面は東京都への移動は回避いただきます。大都市の感染拡大地域への移動については、必要性を今一度、ご検討いただき、混雑を避けるように事前に計画を立てるなど、特に慎重な行動をお願いします」  旅行に関しては観光・宿泊施設で感染防止対策を徹底した上で、県内の観光促進策を継続します。県民にはマスクなしで歌うことや大声での会話を避けるよう呼びかけています。  医療については病床の数300の確保を進めます。現在、県内にある147の病床のうち、おととい時点で埋まっているのは55床で、利用率は37・4%です。県は今後、軽症者らを受け入れるホテルなどを東部や西部でも確保できるようにするとしています。