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「新型コロナウイルス」関連、婦人服ブランド「メルベイユアッシュ」運営会社が破産

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東京商工リサーチ

(株)メルベイユアッシュ(TSR企業コード:294431349、法人番号:8011001023279、渋谷区元代々木町27-14、設立1992(平成4)年1月、資本金1500万円、小林秀樹社長)は9月18日、東京地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人には山川萬次郎弁護士(山川・藤原法律事務所、千代田区麹町3-2、電話03-3239-0631)が選任された。  負債総額は約8億円。  20~30歳代の女性をターゲットとした婦人服販売業者。「メルベイユアッシュ」(7店舗)、「ユノートル」(11店舗)などのブランド名で、首都圏や近畿、名古屋の百貨店や駅ビルなどに店舗展開していた。このほか、小売専門店や商社経由での中国向けの卸販売やネット通販が売上高の約3割を占め、2020年3月期は売上高17億円をあげていた。    しかし、出店費用などで過剰債務を抱えていたうえ、リーマン・ショック時に発生した為替デリバティブ取引に伴う赤字補填などで財務が弱体化。近年は金融債務のリスケジュールを受けながら再建に取り組んでいた。    こうしたなか、新型コロナウイルスの感染防止のために全店舗の休業を余儀なくされ、3月、4月の店舗売上が皆無の状況に陥った。緊急融資を検討するなど事態の打開に動いていたものの、緊急事態宣言が延長されたこともあり以降の売上のめども立たず、5月7日付けで事業を停止。破産手続きの準備を進めていた。