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8月1日オープンの体験型エンタメ施設「ニッサン パビリオン」レポート。新型EV「アリア」同乗体験も!

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 日産自動車は8月1日~10月23日の期間限定で、同社が描く未来のモビリティ社会をインタラクティブに体感できる、体験型エンターテインメント施設「ニッサン パビリオン」を、横浜みなとみらい21地区にオープンする。一般公開に先駆けてメディア向けに公開されたのでその模様をお伝えする。 【この記事に関する別の画像を見る】  日産によれば、2年前からこのパビリオンのプロジェクトがスタートしたという。技術の日産と言っているが、なぜこの技術を開発しているのか? というビジョンであったり、日産が思い描く社会というものを分かりやすく伝える場がなかったといい、あらためてより幅広いお客さまに知っていただきたい、日産の挑戦し続ける精神もふまえて人間の可能性を拡張するというコンセプトを基にこのパビリオンを作ったという。 ■横浜駅から徒歩10分、EVなら駐車が無料(ただし要給電)  横浜駅よりはまみらいウォークを通って徒歩10分、みなとみらい線新高島駅から徒歩5分、アンパンマンミュージアムの並びに設けられたニッサン パビリオン。営業時間は平日が11時~19時、土日祝が10時~19時で不定休、入場料は無料。  一般的な駐車場はないので公共交通機関の利用を推奨しているが、EV(電気自動車)に限っては、ニッサンエナジーシェアパーキングが用意される。これは利用に対しての料金ではなく、給電(充電ではなく、車両のバッテリーからパビリオン施設へ給電する)で賄うというもの。また、利用者にはパビリオン内のカフェで使えるコーヒークーポンもサービスされる。ただし、利用するには、予約サイトからの事前予約が必要となる。  また、シェアリングサービスのNISSAN eシェアモビ、チョイモビ、サイクルシェアのベイバイクのハブも設けられるので、そうしたシェアリングサービスを使っての移動も可能となる。  外からはサークル状に白いパネルに覆われたパビリオン。エントラントから中に入ると、その内側は、入り口から見て手前の半分ほどが屋外の庭園となっていて、その奥に屋内施設が設けられる。かなり広々とした庭園には噴水などが設けられるほか「GT-R」や「リーフ」「e-NV200」などが展示。また中央のカフェと隣接する形でテラス席も用意される。  屋内は先日発表されたばかりの「アリア」の実車が4台展示。そのうちの1台は、予約することで実際に乗って敷地内を同乗体験することもできる。また、アリアの横に透明のパネルが置かれた「ARIYA Virtual Display」では、透明のパネル越しにジェスチャーで操作することで、アリアに搭載された技術を確認することができるようになっている。また、アリアの他にもフォーミュラEのマシンも展示される。  屋内にはこうした展示のほかに、3つのゾーンとカフェスペースが用意される。 ■未来を、遊ぶ。THE THEATER  屋内の一番奥に設けられるのが3つのゾーンのうちの1つ「THE THEATER(ザ シアター)」。文字通りシアターとなっていて、幅32m、高さ6mという巨大なスクリーンが広がる。また、振動などが感じられる特殊な床や、各席にはコントローラーも用意されるなど、専用のシアターならではのギミックも用意され、自らも参加する形で没入感のあるコンテンツを楽しむことができる。  テーマは「未来を、遊ぶ。」となっていて、まるで未来を旅するように、先進技術を応用したコンテンツを楽しむことができる。コンテンツは3つあり、1つは「ARIYA SHOW(アリア ショー)」。アリアの実車がステージに登場しつつ、スクリーンの映像と融合してその魅力を訴求する。「FORMULA E THE RIDE(フォーミュラE ザ ライド)」は、まるで本物のフォーミュラEマシンに乗っているかのような視点で世界の都市を駆け抜けるバーチャルアトラクション。各座席に用意されたリモコンを使ってレース参戦気分を味わえる。「NAOMI BEATS(ナオミ ビーツ)」は大坂なおみ選手が打つ200km/hというサーブを「Invisible to Visible(通称I2V[アイツーヴイ])」技術によって見えるようにし、バーチャルで大坂選手とのテニスを楽しむというもの。こちらについてはバーチャル体験できる人数が限られているので、事前に予約が必要となる。なお、乗り物酔いなどをしやすい人のために、床が振動しない席も用意されている。 ■未来を、見る。THE LIFE 「未来を、見る。」がテーマの「THE LIFE(ザ ライフ)」では、「プロパイロット」をはじめとした先進運転支援技術がどのように生活を変えるのか、今までできなかったことができるようになるというものが実際にどういうものなのかを、「ハンズフリーラブ」と「コネクティッド・ファミリー」という2つのショートムービーで紹介している。  ハンズフリーラブは、「ジャッジ!」「帝一の國」「恋は雨上がりのように」などを手掛けた映画監督 永井聡氏が送る、少し未来のラブストーリー。コネクティッド・ファミリーは、アニメ「君の名は。」をはじめ多くの新海誠監督作品を手掛けたプロデューサー・伊藤耕一郎氏による、クルマがつなぐ未来の家族物語となっている。 ■未来を、歩く。THE CITY 「未来を、歩く。」がテーマの「THE CITY(ザ シティ)」は、もう少しマクロの視点で、日産が目指すビジョン、事故のない社会、また、エナジーシェアをしていくことがどのように街を活性化していくのかという点をインスタレーションで2つの部屋に分けて表現している。  ROOM1は「事故のない交通社会」をテーマにセンシング技術を表現。真っ暗な部屋には天井から赤い無数のレーザー光が降り注ぎ、その中を歩くと、センサーが検知し、レーザー光が人をよけて移動する。ROOM2は「活性化する街」がテーマ。クルマと人、街が電力や情報をシェアし合う様子をイメージしたという。空間には光る柱が並び、所々に設けられたクルマのモデルに手をかざすと光の演出がされる。 ■未来を、味わう。NISSAN CHAYA CAFE  3つのゾーンに加えて用意されるのが、カフェスペースの「NISSAN CHAYA CAFE」。横浜ビールと共同開発した「日産オリジナルビール」やキリンビールとコラボしたオリジナルビアカクテルなど豊富なドリンク類に加え、地元神奈川の食材を使ったサラダ、パスタ、サンドイッチ、弁当、スイーツ、テイクアウトドリンクなどが提供される。  店内での料理の給仕は、運転支援技術「プロパイロット」を応用した無人給仕ロボット「プロパイロットウエイター」が行なうほか、テーブルに置くだけで手持ちのケータイを充電できるワイヤレス充電、パナソニックと共同開発したお皿のICチップに反応してエネルギー情報がアニメーションでテーブル天板に流れる「インタラクティブテーブル」など、食事だけでなく目でも楽しめるハイテク体験ができるようになっている。  カフェの屋根には太陽光パネルが設けられており、そこで発電した電気を屋外のリーフに充電。カフェの電力はその電力によって賄われるゼロエミッションのオフグリッドカフェとなっている。また、一部のメニューは水耕栽培によって作られており、その電力にはリーフのリユースバッテリーを活用しているとのことだ。  また、パビリオン全体の電力も100%水力由来の電力「アクアプレミアム」を使用し、CO2排出のないゼロエミッションを実現しているとのこと。 ニッサン パビリオン概要 名称:ニッサン パビリオン 住所:220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい6-2-1 オープン期間:2020年8月1日~10月23日 営業時間:平日11時~19時、土日祝10時~19時 料金:無料 休館日:不定期 カフェ概要 営業時間:月~木11時~19時、金11時~20時、土10時~20時、日祝10時~19時 休業日:パビリオン休館日に順じる 価格帯:400円~1800円

Car Watch,編集部:瀬戸 学

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