Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

平日コンペがなくなるゴルフ場。求められる法人から個人への大胆なシフトチェンジ。

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
VICTORY

新型コロナウイルス感染拡大による4月7日の緊急事態宣言発令により、多くのゴルフ場でコンペ需要が皆無になったという。5月25日に緊急事態宣言が解除された後は、コンペが少しずつ戻ってきているようだが、感染防止の観点からコンペルームの使用を休止したり、コンペパーティーを受け付けていなかったりするため、実際に行われているコンペは小規模なものにとどまっている。 ゴルフ場運営大手のアコーディア・ゴルフは8月1日から8月31日まで、アコーディアWeb予約ポイントをプレゼントするコンペ早割キャンペーンを実施している。プレー対象期間は2020年10月1日から2021年1月31日までとなっている。8月は例年、プライベートゴルフの比率が増えるので、現時点では多くのゴルファーでにぎわっているが、9月のシルバーウイーク以降の集客に向けて、今のうちから準備を進めているわけだ。 ただ、秋のゴルフシーズンにコンペ需要が以前の状態に戻るかというと、現実的には厳しいだろう。プライベートコンペならまだしも、平日に行われていた企業主催コンペや社内コンペ、取引先との接待ゴルフなどは当面自粛というのが世の中の流れだ。これはゴルフ場業界に限らず飲食業界も同様で、企業の宴会や職場の飲み会、取引先との会食がほとんど行われていないため、法人需要に頼っていた業種はかなり苦戦を強いられている。 それ以前に、企業の宴会や職場の飲み会が行われていた昨年の時点で、職場の忘年会に参加しない「忘年会スルー」という言葉が若者を中心に話題になったように、お酒を飲むことでコミュニケーションを深める「飲みニケーション」文化の必要性自体が議論されるようになっている。 一方で、若者の飲酒離れが進んでいるかというと必ずしもそういうわけではなく、職場の飲み会には参加しないがプライベートな友人とはお酒を酌み交わしているという指摘もある。ゴルフも近年、これと同じような道のりを歩み始めているように感じることがある。

【関連記事】