正月太りがまだ戻ってない人必見!1週間で痩せスイッチをONにする3つの方法
"正月太り"と聞くと「正月の数日間のすごし方で太った」と思われがちですが、実際はどうでしょうか? そこに行き着くまでに「クリスマスだから」「忘年会だから」「大晦日だから」といってはふだんよりも飲食を楽しんだり、運動量の少ない生活を送ったりしていませんか? 【画像】正月太りがまだ戻ってない人必見!1週間で痩せスイッチをONにする3つの方法 「要は正月太り=年末年始の不摂生の積み重ねなのです」と、話すのはヨガインストラクターの高木沙織さん。 高木さんも正月太りはするそうですが、1月の2週目からは痩せスイッチを入れるようにし、1週間でふだんどおりの生活にもどすそうです。今回は、その方法を紹介してもらいます。
スイッチ1:12月初旬に着ていた服に袖をとおす
体づくりにおいて重要なのは、体重よりも“見た目”ではないでしょうか。 とくにこの時期というのは飲食の量が増える分、食べすぎた翌日に「〇kg増えた!」なんてことも珍しくありません。ですがこれ、飲食の重量が反映されているのであって、体重を測るたびに振り回されてしまってはストレスになります。 とはいっても、このような生活が1~2週間ほど続く年末年始は、食べたものが脂肪に変わって体型の崩れとなって現れるので、放っておいていいわけでもありません。 そこで意識したいのが、“見た目”。 全裸で全身をチェックするのもよいのですが、過去の自分の体型をことこまかに記憶している人は多くないでしょう。つまり、具体的な比較対象がなく、どのくらい太ったのかがわかりにくいのです。 では、何を目安にしたらよいのか。 正月太りをする前の12月初旬ごろに着用していた服を着てみてください。キツイと感じるなら、いうまでもありません。現実に目を向けて、切り替えるきっかけにしましょう。
スイッチ2:小さいお皿と距離で食べすぎストップ
自分の体が太ってしまったと認識したら、食べ方を変えていきましょう。 年末年始の食卓にはパーティー料理やオードブル、お節などの大皿がズラリと並び、たくさんの食べものが視界に入ることで、おなかがいっぱいでも食べようとする癖がつきます。 ……が、それは本来の食欲ではなくて、“目からの食欲”。ここでのポイントは「目からの食欲を抑える」です。 (1)小さい皿に盛りつける 大きい皿と小さい皿を並べて、同じ量の食べものを盛りつけます。すると、大きい皿のほうが余白が目立って食べものの量が少なく見えてしまい、追加で盛りつけて食べすぎてしまいやすくなるでしょう。 反対に小さい皿には食べものがいっぱいに見えるので、視覚からの満足感を得やすく、食べすぎの防止に役立ってくれますよ。 (2)食器と食べものの距離を離す 食べものが視界に入ると食べたくなってしまう気持ちが働きます。 なので、大皿から取り分けて食べるのなら自分の食器からすぐに手の届かないところに離して置く。できるのであれば、視界に入らない距離があるとよいでしょう。もしくは、キッチン・冷蔵庫の中につくったものを置いておき、「もうちょっと食べようかな」という気持ちを刺激しないようにするのです。 必要以上にたくさんの食べものが、視界に入らないように工夫してみてください。1週間も続ければ、食べる量を適正に近づけられるでしょう。