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アルファタウリF1が稼働再開を発表「7月5日の開幕を願い、準備を万全にする」

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オートスポーツweb

 スクーデリア・アルファタウリF1チームは、イタリアとイギリスのファクトリーの閉鎖期間を終え、作業を再開することを発表した。国による新型コロナウイルス感染症のパンデミック対応策に従い、従業員の安全を最優先しながら、徐々に通常業務に戻っていくということだ。 アルファタウリF1チームのファクトリーに置かれたAT01  新型コロナウイルス感染拡大の影響で、F1の序盤10戦が延期あるいは中止となり、F1は例年サマーブレイクが設けられる8月にもグランプリを開催することを可能にすべく、夏のファクトリーシャットダウン期間を春に早めて期間を延長、チームには63日間、パワーユニットマニュファクチャラーには49日の作業停止を義務付けた。  チームはそれぞれがタイミングを選んでシャットダウンを開始、施設がある国の規則に従って動いているため、異なるスケジュールで動くことになる。また、経済的苦境を乗り切るため、スタッフの一時帰休を行ったチームもある。  アルファタウリは6月1日、ファクトリーでの作業再開を発表した。チームは3月26日から作業を停止、イタリア・ファエンツァのファクトリーは政府の要請により3月23日から閉鎖していた。  5月30日にファエンツァの生産部門が徐々に稼働を開始、技術部門と管理部門、レースチーム、イギリス・ビスターの風洞施設も、6月1日から作業を開始したという。従業員の安全が最優先され、仕事を再開するスタッフ全員に対して医師の管理下で検査を実施する。  事務職員も徐々に仕事に復帰する予定で、週ごとに自宅勤務をするスタッフと出社するスタッフを入れ替えるシステムを取り入れ、事務所に同時に滞在できるスタッフの人数に制限を設ける。  さらに、政府の規制に従い、健康・衛生面を厳重に管理。設備の消毒を徹底、スタッフは手指を消毒しマスクを着用、エントランスにはサーモスキャナーを設置して従業員の体温をチェック、ソーシャルディスタンスを確保するためのタイムテーブル、アクセスルートを定め、オフィスの配置変更を行ったことが明らかにされている。 「7月5日にレッドブルリンクで予定されている2020年最初のレースに向けて、万全の準備を整えることを目指している」とチームは述べている。 「世界選手権は我々のホームのひとつ、オーストリアで実質的にスタートする予定だ。それが実現することを心から願い、うずうずしながらその時を待ち続けている」  F1は7月5日、12日のオーストリアでシーズンを開幕し、ヨーロッパで8戦を開催するカレンダー前半を定め、今週にも発表する見通しとなっている。 [オートスポーツweb ]

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