阪神、4回まで毎回得点で大量9点リード 中野が佐藤輝がタイムリー、中日・福谷を攻略
◇25日 阪神―中日(甲子園) 阪神が毎回得点を重ねて大量リードした。4―0の3回、1番・中野が2死二塁から中前へタイムリーを放った。 「打ったのはたぶんツーシーム。(9番の伊藤)将司がしっかり(バントで)送ってチャンスをつくってくれたので、将司のために打ちました。追加点を取ることができて良かったです」 4回は1死二塁で4番・佐藤輝がフルカウントから左越えに大飛球を放ち、タイムリー二塁打とした。「打ったのはスライダー。得点圏の場面でしっかりランナーをかえす仕事ができて良かったです。ずっと打線全体で良い攻撃ができていましたし、続くことができて良かったです」 4回はその後も、この日1軍再昇格即「7番・二塁」でスタメンの小幡の中犠飛、先発の伊藤の右前2点タイムリーが出て、一挙4点を加えた。得点は1回から4回まで「1」「3」「1」「4」と重ね、試合前半で9―0に。制球が定まらない中日の先発・福谷に復調する隙を与えなかった。
中日スポーツ