応募者3000人の中から選ばれたMATSURIのメンバー

来年1月22日(水)にメジャーデビューが決まっている秋元康氏プロデュースの昭和歌謡＆平成ポップスグループ・MATSURI（マツリ）。 【写真】最年少の小野寺翼 2023年開催の「夢をあきらめるな！オーディション」で応募総数3000人の中から選ばれた6名で結成され、同オーディションから誕生したSHOW-WAとは兄弟グループになる。現在は情報番組『ぽかぽか』（フジテレビ系）にも出演し、注目度がぐんぐん上がっている平均年齢34.3歳の新人グループだ。 週プレNEWSでは以前からSHOW-WAのインタビューを行なってきたが、今回はメジャーデビューの夢をようやくつかんだMATSURIの初インタビューを前後編にて実施。前編では、オーディションを受けた経緯や好きな女性のタイプなどを聞き、メンバーそれぞれの魅力に迫った。 ■6人中5人が歌手経験ありの実力派グループ メンバー6人中5人がデビュー前から音楽活動をしていたため、結成当初から歌唱レベルの高いMATSURI。すでにメジャーデビューを経験しているメンバーも多い。 MATSURIはリーダーが決まっていないが、最年長メンバーで"MATSURIの切込み隊長"と言われている柳田優樹（38歳）。音楽ユニット「THE DO(ザドゥ)」の元メンバーで、YouTuberとしても活動していた。「一度メジャーデビューを経験し、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』の主題歌を担当させていただいたこともありました。ただ、デビュー後の展開が難しく......夢破れてしまって。YouTubeなども頑張っていたんですけど、やっぱり"歌手としての夢をつかみたい"と思っていた頃にこのオーディションと出会いました」ボーカルグループ「SOLIDEMO（ソリディーモ）」の元リーダーで、モノマネ番組の出演経験もある渡辺真（38歳）。MATSURIが歌唱するカバー曲のコーラスを作るなど、グループの音楽担当としても信頼されている。 「このオーディションを受けた時期は、SOLIDEMOが解散して1年も経っていなかったので "新しいグループにいくには早すぎるんじゃないか、でも歌手としての夢をあきらめたくない"って葛藤もあったんです。30代で新しいチャンスが来ることはなかなかないので、一度しかない人生、チャンスをつかみたい！と思って参加させていただきました」グループのセンターのひとりで、MATSURIのエース・松岡卓弥（35歳）。『クイズ！ヘキサゴン!!』（フジテレビ系）のから誕生した男性アイドルグループ「サーターアンダギー」の元メンバーで、解散後も10年ほどソロ活動を続けていた。 「コロナ禍の影響もあってお客さん5人の前でライブって日もありました。年齢的に厳しいと感じていても"芸能界引退"って言葉はどうしても出せなくて。去年、体調を崩して活動休止した直後にオーディションのお話をいただいたんです。自分を試すつもりで受けたんですけど、審査が進んでいくうちに"絶対に受かりたい"という気持ちに変わっていました。MATSURIに選ばれていなかったら引退していたので、受けてよかったなって思います！」