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食べに来て!十日町「おら丼」 ライバル「本気丼」に続け

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 新潟県十日町市の飲食店が、地元の妻有地域の食材を使った丼物「おら丼」の提供を始めた。新型コロナウイルスの打撃を受ける中、十日町青年会議所(JC)がお客を増やすきっかけにしようと企画し、来年の大地の芸術祭に向けてPRしている。  お隣の南魚沼市には、地元産コシヒカリをPRするために始まった「本気(まじ)丼」があり、6年目となる大盛り無料のイベントが来月から始まる。強力なライバルを相手に、新顔のおら丼がどこまで人気を広げられるか注目される。  おら丼は「私流」で地元食材を味わってもらおうと、名付けられた。JCが6月下旬から市内の飲食店に呼び掛け、8月以降に準備の整った店から提供を始め、現在は20店舗以上が参加している。主に妻有ポークや旬の野菜を使い、大半は新メニューとして考案されたという。  「強敵」となりそうな本気丼は高いものでは2千円を超えるが、おら丼は全て千円前後の価格に設定して差別化を図った。  おら丼を企画したJCの社会開発委員会のメンバー10人は飲食店を応援しようと、自ら食べておいしさを伝える動画を作成し、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。また、お客に対しても丼の写真を撮り、食べた感想とともに、検索目印となるハッシュタグ「#おら丼」を付けて会員制交流サイト(SNS)に投稿するよう呼び掛けている。  十日町市は来年、3年に一度の「大地の芸術祭」が開かれる。2018年の前回は過去最高の約55万人の入り込み客数を記録している。  JCの社会開発委員会は、本気丼を意識して企画したと認める。委員長を務める重野敦志さん(36)は「おら丼を早く地元に根付かせて、芸術祭に訪れる人たちにも食べてもらいたい」と意気込んでいる。

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