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都知事選時のあり得ないデータは本物だった!

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JBpress

 どれだけ国民や都民のリテラシーを低く見ているのか知りませんが、あまりといえばあまりにみっともない「感染者数」変化のお粗末です。 【グラフ】東京都の確定感染者数は、7月8日に突然上昇し、それからほぼ「直線状」に「リニアな減少」を見せる。感染症にはあり得ない現象である。  いったいこれは、何か?   いま、この原稿を校正する前のタイミングで、またしても東京都は大好きな「夕方記者会見」を開催、感染状況についての警戒レベルを4段階で最も高い「感染が拡大していると思われる」に引き上げると発表。  返す刃で来週からスタートする予定である、国の「GoToキャンペーン」を一刀両断、仮想敵も作った形になったように見えます。  知事本人が半ば種明かししているように、本日は検査数が初めて4000人を超えたので、明日の数字は「少し身構える」と発言。  要するに「いっぱい測れば、いっぱい陽性」というマッチポンプのような構造が見えているのに、メディアも電波に登場する芸人諸氏もシナリオ通りに発言するのを、この国の多くの人は、どう思って聞いているのか・・・。  数字は検査数次第で増減自在、「100人超え」も何も、真のウイルス蔓延とは無関係にコントロール可能なものに過ぎません。  東京都知事選直前の7月2日から、突然急増する「東京都の感染者数」。それがピークを迎えた翌日、東京都知事選挙の投票が行われ、現職が再選されたわけでしたが・・・。  選挙事務所も設けず、街頭演説もせず、実に費用をかけない「クリーン」(? )な選挙は、どこかの1億5000万円からすれば、見習うべき点があるの「かも」しれません。  しかし7月2、3、4日のマスメディアはいったい何だったのか?   どうしたわけかお昼の時間帯には「本日も感染者は100人超え」の報道が出る。  どこかの選挙では演歌「天城越え」を、コブシを利かせてうなっていたドキンちゃんがいたような気がしますが、バイキンならぬ東京のウイルスは、どうも選挙に惹かれて増減するらしい。  一般の感染であれば10日から2週間遅れて変化が出るはずなのに、この時期の東京では即日感染者が出る「珍コロナ」が蔓延していたようで、投票日直前になるにつれ敏感に反応してしっかり増えて特定候補をサポート。  その結果、午後のワイドショーから話は「東京都のコロナ激増」に集中し、社会の注目が集まり切った夕方に記者会見。  ゴールデンアワーのニュースから深夜の報道番組まで、労せずして電波ジャックが行われたように見えるのは、私一人の目の錯覚でしょうか? 

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