写真：Impress Watch

東京都は、都内の対象店舗でQRコード決済で商品購入すると、決済額の最大10%のポイントを還元する「もっと!暮らしを応援 TOKYO 元気キャンペーン」を12月11日から27日まで実施します。対象となるQRコード決済は、au PAY(コード支払い)、d払い、PayPay、楽天ペイ(コード・QR払い)の4種類。 【この記事に関する別の画像を見る】 期間中に都内の対象店舗で対象のコード決済で支払うことで、後日、決済額の最大10%のポイントが還元されます。還元上限は、対象のQRコード決済ごとに期間中累計3,000円相当ですので、それぞれのコード決済で各3万円の購入で、最大3,000円づつポイント還元されることとなります。 加えて、PayPay、au PAY、d払い、楽天ペイの4つのコード決済の全てで還元を受けると、合計12,000円相当のポイントを得らます。 対象となる店舗は、対象のコード決済のいずれかを導入している都内の店舗で、スーパーマーケット、ホームセンターなどの小売業や、レストラン、居酒屋などの飲食業、理髪店・美容院、クリーニングなどのサービス業まで約43万店舗。コード決済導入店舗の多くが対応予定(公共施設等、対象外となる店舗あり)となっており、11日からは各コード決済のアプリから検索可能になります。 このキャンペーンは、東京都の物価高騰対策として行なわれるものですが、ユーザーは都内在住者(都民)でなくても、これらの店舗で対象コード決済を使えば、還元の対象となります。 なお、インターネット販売は対象外。また、国や公共法人が管理する施設や、銀行・保険、保険医療機関、風俗営業等の施設は対象外で、税金やたばこ、郵便切手、交通乗車券なども対象外となっています。 ■ キャンペーン併催も　早期終了に注意を 期間中には東京都の足立区と葛飾区でも還元キャンペーンを展開しているため、「もっと！暮らしを応援」と各自治体キャンペーンの双方が適用になるため、より多くのポイント還元が得られることとなります。 また、au PAYでは5,000円以上の利用で抽選で最大50,000Pontaポイントがあたるキャンペーンを実施しているほか、楽天ペイは初めての利用で追加のポイントなど、コード決済各社の独自施策も展開しています。一部のチェーン店との連動クーポンなども用意されるので、各決済事業者のキャンペーンページなども確認しておきましょう。 ・PayPay もっと！暮らしを応援 TOKYO元気キャンペーン ・d払い もっと！暮らしを応援 TOKYO元気キャンペーン ・楽天ペイ もっと！暮らしを応援 TOKYO元気キャンペーン ・au PAY もっと！暮らしを応援 TOKYO元気キャンペーン なお、10%還元の「TOKYO 元気キャンペーン」は、'24年3月にも実施されましたが、その際には当初3月31日までの実施予定が、予算100億円を使い切ったため、3月23日に早期終了しています。今回も早期終了は十分予想されるため、キャンペーン期間の後半には都や各社の発表を確認しながら活用しましょう。