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「雇われたくない…」フリーターがタピオカ店買収。進む個人M&Aとコロナ禍にあえぐ新米経営者の実状

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テレ東プラス

現場で奮闘する人たちの姿を通して、さまざまな経済ニュースの裏側を伝えるドキュメンタリー。個人で企業を買った新米経営者を取材。コロナ禍で苦境に立たされながらも奔走する姿を追う。

場所は青山一等地…ドレス店を買った30歳の元看護師

会社同士の売買が当たり前だったM&A(企業合併・買収)だが近年では、個人が会社を買う小規模なM&Aが増えている。 店や事業を売る側の主な理由は「高齢化による後継者不足」や「別事業への転身希望」など事情はさまざま。新型コロナウイルスの感染拡大による業績悪化で事業を手放すケースも多いという。 買う側も「自分らしく生きたい」「雇われる側から解放されたい」などの理由があるよう。 また、こうした小規模な売買を扱うマッチングサイトも登場している。

看護師だった2児の母・新島ユリアさんも買収により、第二の人生を歩み始めようとしていた。M&Aのマッチングサイトで、ウエディングドレスのレンタル店を見つけた新島さん。看護師時代に貯めたお金をもとに買収した。 新島さんは「7年看護師として働いていましたが、子どもができたときに自分の働き方をすごく考えた。自分で時間を作る、自分の働き方をする。自分で何かをやるという選択に至りました」と話す。

場所は東京・青山の一等地。前オーナーの女性は、故郷に帰るためやむなく店を手放す事に。 この女性、「看護師さんなので絶対に逃げない人だろう。命に関わる仕事をしているので、未経験でも絶対いけると思った」と、新島さんを選んだ理由を話した。

約1ヵ月の引き継ぎを終え、いよいよ3月下旬に独立した新島さん。 しかし、新型コロナの影響で結婚式の中止や延期が相次ぎ、「どうしましょうという感じ…」と肩を落とす。

そこで諦めず、新島さんが考えたのは事業の拡大だった。出納帳や領収書を取り出し、 電卓を叩く。利子無担保のコロナ融資に申し込んだ。

「雇われるのが嫌」フリーターカップルが買ったタピオカ店

大阪・岸和田市の大型ショッピングモール内にあるクレープとタピオカの店。

去年12月にその店を買い取った橋本容典さんと八木彩香さん。2人は付き合って1年、 互いにお金を出しあって店を買ったという。

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