Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

ラジオから急に電子音!「ぴぽぱ」の正体は?

配信

ラジトピ ラジオ関西トピックス

 ラジオ関西で深夜放送を聞いていると、突然流れ出す電子音に目が覚めて驚いた方もいたのではないだろうか。6月30日(火)の『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ゼロ)』中にも突如流れ出した電子音、この正体は何なのか聞いてみた。  この電子音の正体は「増水警報システム」(放送上では「ラジオ関西地域気象情報」)といい、兵庫県下の7市(神戸市・芦屋市・西宮市・伊丹市・宝塚市・明石市)において、河川の増水が予想される大雨および洪水の注意報・警報の発令があった場合、放送に割り込む形で放送される。  そして電子音(社内では「ぴぽぱ」と呼ぶ)は氾濫が予想される7市町の河川につけられている109の回転灯と連動し、その音の中にONとOFFの解除命令を忍ばせ、地域住民の方々に対して注意喚起を行っているのだ。  きっかけは2008(平成20)年に神戸市灘区で起こった都賀川の水難事故。5人の方が急な増水によって亡くなられたことから、河川に近い方に注意喚起を行うことを想定に開発され、実用化されている。  Twitter上では「深夜にこわ...」「マジで怖すぎるんですけど」などコメントが続出したので、担当者に無理は承知の上で『無音化できないのか?』と聞いてみると、「限りなく無音化に近い形は可能であるが、河川の増水などを近隣の方に伝える意味も込めて、あえてダイヤル音を出している」との回答があった。  神戸は六甲山系と海が近く、他の地域に比べて河川の増水のスピードが速いこともあり、梅雨や台風のシーズンを迎えているなか、今夏も通称「ぴぽぱ」が放送に割り込むことも増えることが予想される。急なオンエアで驚かないよう、雨が降っている際は心して聞いていただければと思う。 (青木達也)

ラジオ関西

【関連記事】