志賀泰伸氏 誹謗中傷受けた元テレ東社員の訴えに「辛い…心労ははかりしれないと思います」
ジャニー喜多川氏からの性加害を告発した元「忍者」の志賀泰伸氏が29日に「X」(旧ツイッター)を更新。元テレビ東京社員で、桜美林大学芸術文化学群ビジュアル・アーツ専修教授の田淵俊彦氏への誹謗中傷を嘆いた。 田淵氏は10月に放送されたNHKスペシャル「ジャニー喜多川 〝アイドル帝国〟の実像」に出演し、元テレ東社員目線で旧ジャニ問題に見解を示した。しかしその後、田淵氏には多くの誹謗中傷が寄せられていたようで、「対応したり議論するパワーがなくなってきました」として、この日をもってXのアカウントを閉鎖する方針を明かした。 かねて誹謗中傷と戦っている志賀氏は、田淵氏の投稿を引用し「辛い…誹謗中傷は止めて下さい…何卒よろしくお願い申し上げます」とネットユーザーに訴えた。 これに田淵氏は「ありがとうございます。また、どこかでお話しできたらいいですね」と返信。さらに志賀氏は「私達は事実を伝えているだけ…心労ははかりしれないと思います…しばしの間はゆっくりお休み下さい。勇気ある告白に感謝いたします。皆様には田淵様の発信、行動は伝わっております」と実名・顔出しでNHK番組に出演し、旧ジャニ問題に切り込んだ田淵氏に感謝した。 志賀氏は別投稿でも「なぜ? おかしいものは、おかしい。駄目なものは駄目と発信すれば、誹謗中傷で発信者を追い詰めるのでしょうか? それぞれの正義は違うのかも知れませんが…」とポツリ。「とても悲しい事…志しを共にある皆様 決して諦める事なく前向いて進みましょう」と〝同志〟に呼びかけている。
東スポWEB