Mac版Safariの使い勝手を爆上げする「6つの設定」
その4:ウェブサイト通知をオフにする
更新情報を見逃すことなく、必ず受け取りたいのであれば、ブラウザからの通知をオンにしておくのは基本中の基本でしょう。たとえば、自分が使っているメールのプロバイダーからの通知をオンにしておけば、何かのときに便利です。 とはいえ、ネット上の大半のウェブサイトについては、特に通知を受け取る必要はないはずです。それに、ウェブサイトによっては、この機能を悪用して、広告を送りつけるのに利用しているケースもあります。 こうした悪質なサイトに対抗するために、Safariの設定で、すべてのウェブサイトからの通知をブロックすることにしました。 メモ:Safariでは、通知ブロックから除外するウェブサイトを指定することで、通知の送付を許可にすることもできます。ですが、私は更新情報についてはブラウザ内ではなく、スマホから受け取りたいので、ブラウザ通知はすべてブロックする設定にしています。 Safariでウェブサイトからのすべての通知をブロックしたいときは、以下のステップに従ってください。 メニューバーから[Safari>設定]と進みます。 [Webサイト]タブを開き、左側のリストから[通知]を選びます。 右下に記されている[通知の送信許可要求をWebサイトに許可]の先頭にあるチェックボッスのチェックを外します。 この設定にすれば、すべてのウェブサイトについて、通知の送信を禁止できます。
その5:Safariプロファイルを有効にする
私は、プライベートと仕事の両方でSafariを使っています。ライターとしての仕事以外にもいろいろとやっているので、ブラウザでの閲覧アクティビティについては、仕事とプライベートで分けておきたいと考えています。 Safari内蔵のプロファイル機能を使えば、こうした閲覧環境の切り替えが可能になります。Safariプロファイルを作成するなら、以下の手順に従ってください。 メニューバーから[Safari>設定]と進みます。 [プロファイル]タブを選んで、[プロファイルを使い始める]を選択し、設定を始めます。 プロファイルの名前を入力し、お好みで、記号とカラーを選びます。 設定が終わって[プロファイルを作成]をクリックすれば、新たにプロファイルが作成されます。 なお、このプロファイルは、macOS版限定の機能ではなく、iPhone版やiPad版のSafariでもプロファイルの新規作成や使用が可能です。 さらに、2つに分けるだけでは足りないという場合は、閲覧アクティビティを3つ以上のプロファイルに分けることもできます。