Mac版Safariの使い勝手を爆上げする「6つの設定」
その3:すべてのウェブサイトで「リーダー」をオンにする
大半のウェブサイトには、快適な閲覧体験を阻む余計な要素が表示されています(その代表例がポップアップウインドウです)。 この問題に対するSafariの答えが「リーダー」です。これをオンにすれば、どんなウェブサイトも、余計な要素なしのすっきりした表示で閲覧できます。 このモードに切り替えると、こまごまとした不要な要素をウェブサイトから取り除いてくれます。広告やポップアップ、コメント欄、さらには不要なスタイル設定などの要素は、特にテキストを読んでいるときには、ページの閲覧体験を向上させないものばかりです。 では、リーダーモードの設定方法を説明しましょう。 メニューバーで[Safari>設定]と進み、さらに[Webサイト]を選択します。 左側のリストから[リーダー]を選びます(まだ選択されてない場合)。 画面右下にある[これ以外のWebサイトでのデフォルト設定]の右隣のドロップダウンメニューをクリックし、[オン]を選びます。 こうして一度設定しておけば、Safariは、可能な限りすべてのウェブサイトでリーダーを使用します。さらに、ユーザーが便利なように、アドレスバーの左側にリーダー切り替え用のアイコンを用意しているので、必要なときには、いつでもリーダーをオフにできます。 ページをリーダーで閲覧しているときには、アドレスバーの右に表示される[ぁあ]アイコンをクリックすると、フォントの種類や文字のサイズ、背景の色を選ぶことができます。 ただし、この機能はすべてのウェブサイトで使えるわけではありません。たとえば、Amazonのトップページや、米LifeHackerのトップページでは機能しません。 とはいえ、この機能が便利だと思うなら、macOS以外だけでなく、ほかのデバイス向けのSafariでも、リーダー機能を使えます。 リーダー以外にも、ちょっとした設定変更で、iPhone版Safariがグッと使いやすくなります。詳しくはこちらの記事を参照してください。