初心者でも安心! アジサイの育て方と手入れ方法
アジサイは最も人気のある庭の花のひとつ。その理由は簡単。育てるのが簡単で、たくさんの美しい花を咲かせるからだ。アジサイには5つの主要な種類があり、どれも似たような生育環境を必要とするけれど、どこに住んでいてもその住環境にあったアジサイが必ず見つかるほどの品種も揃っている。鉢植えでアジサイを植えたい、剪定の時期を知りたいなど、アジサイに関する疑問の答えを本記事で見つけて。早速ガーデニングシューズを履いて、庭にアジサイを植える準備をしよう! US版「カントリーリビング」より。
アジサイの基本情報
通称/アジサイ 学名/Hydrangea macrophylla 科名/アジサイ科 植物の種類/低木、樹木、つる性植物(品種により) 原産地/アジア、アメリカ 日照/品種や場所によって、日なたから半日陰 好む土壌タイプ、酸性アルカリ度/品種や花色の好みにより異なる 成熟時の大きさ/矮性種は30~150cm、つる性種は最大24m 花の色/ピンク、紫、青、白、緑、斑入り ペットへの中毒性/摂取すると有毒
植え付け時期は?
アジサイは、晩霜が完全に終わった後の春か、夜の気温が下がってきて、霜の心配がなくなる前の秋に植えるのが適している。気温が涼しい時期に植えると、夏の暑さや冬の最初の霜の前に、根がしっかりと張る時間を作ることができから。
植え付け場所は?
アジサイは、午前中は日当たりが良く、午後は半日陰になる場所を好む。一日中日当たりが良くても育つけれど、暖かい地域では、特に暑い時期に水やりが必要になる。反対に日陰でも育つけれど、花付きが悪くなることも……。
植え付け方法
アジサイはどんな種類の土壌でも育つけれど、腐植質が豊富な土壌で最もよく育つ。粘土質の強い土壌の場合は、植える前に堆肥や有機物などを混ぜて改良しよう! また、苗木についている育て方ガイドやタグを必ず確認して。成熟時の大きさや植え付けの間隔などの推奨事項が記載されているはず。 植える場所と土壌の改良が決まったら、いよいよ植え付け! 以下の方法で植え付けをしてみて。 1.鉢の2倍の幅で、 鉢と同じ深さの穴を掘る。 2.掘った穴に苗を置き、根鉢の上部が地面と同じ高さか、少し高くなるように調整する。 3.穴の半分ほど土を入れ、たっぷり水を与えます。水がしみ込んだら、残りの土を入れて再び水やりする。 4.アジサイは根が浅いため、植付け後に乾燥を防ぐためにしっかりとマルチングをする。