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【最速のクルマはまだ来ない】フェラーリ初のPHEV、SF90ストラダーレ 納車開始を延期 新型コロナウイルス

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AUTOCAR JAPAN

納車開始は今年後半に

text:Will Trinkwon(ウィル・トリンクウォン) フェラーリは、コロナウイルスの影響による生産遅延のため、SF90ストラダーレの納車を数ヶ月遅らせると発表した。 【写真】フェラーリ初のPHEV、SF90ストラダーレ【細部まで撮影】 (115枚) フェラーリ初の量産型プラグイン・ハイブリッド車(限定生産のハイパーカー、ラ フェラーリに次ぐ)は、当初、今年の前半に納車を開始する予定だったが、残念ながら叶わなかった。 ロックダウンによりフェラーリのサプライチェーンが混乱したため、納車開始は今年後半に延期されたことが明らかになっている。 SF90ストラダーレは、2000以上の新しいコンポーネントを使用しているため、特に影響を受けている。 フェラーリのルイ・カミッレーリ最高経営責任者(CEO)は先日の決算報告で投資家にこう語った。 「我々は顧客へのデリバリーが第4四半期(2020年)の早い時期に開始されると確信していますが、生産の立ち上がりが遅れることは避けられず、それが通期のガイダンスの中間点に調整した主な理由です」 フェラーリは3月にマラネッロとモデナの工場での生産をすべて停止した。これらの工場は5月上旬にフル稼働に戻ったが、2020年第2四半期の自動車出荷台数が昨年同時期より48%減少した。 最近の報告書によると、純収益は合計5億7100万ユーロ(713億円)で、こちらも42%減少している。

フェラーリ史上最強のマシン

2019年5月に発表されたSF90ストラダーレは、フェラーリがこれまでに生産した中で最もパワフル、かつ最も加速性能に優れたロードカーだ。 488ピスタの3902ccから3990ccにボアアップされたV8ツインターボを、3基の電気モーターと組み合わせ1000psを発生させる。 比較的小型(7.9kWh)のリチウムイオンバッテリーを搭載しており、電気のみの航続距離は25km、最高時速は135kmに達する。 モーターのうち2基はフロントに、もう1基はエンジンとトランスミッションの間に搭載されており、四輪駆動を実現している。 結果、0-100km/h加速のタイムは2.5秒となり、これは一般道を走るフェラーリの加速性能としてはベストとなる記録である。さらに、0-200km/h加速は6.7秒、トップスピードは340km/hとなっている。 SF90ストラダーレの日本国内向けの税込み価格は5340万円。

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