静岡県の2025年度予算は620億円財源不足! 老朽化した県立高校の立て替え費用などが要因
静岡県の2025年度の予算編成で、財源不足が620億円に上る可能性があることがわかりました。リーマンショック時に相当する水準だということです。 県が毎年この時期に見積もりをしている来年度の当初予算の部局調整案では、歳入が1兆2838億円なのに対し、歳出が1兆3458億円で620億円の財源不足となります。 不足は、今年度の当初予算より65億円ふくれ上がり、3年連続で500億円を超える可能性もあります。 県は、物価高騰に加え、県立高校の老朽化による建て替え工事にかかる費用が大きな要因としています。 県は今後、事業を見直すなどして歳出のスリム化と歳入確保を徹底するとしています。