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唐津・唐房バイパス新設事業、トンネル工事に着手 旧国鉄・呼子線のトンネル取り壊しへ

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佐賀新聞

 佐賀県は、唐津市の国道204号西側の佐志浜町-鳩川間に「唐房バイパス」を新設する事業を進めている。29日には、旧国鉄呼子線のトンネル部分を活用した工事に着手した。バイパス用地の買収が完了していないため開通時期は未定だが、2022年7月末には7割の工事を終える予定。  唐房バイパスは、唐房入り口交差点の南方約200メートルで佐志バイパスと合流し、県道唐津呼子線をくぐって通る形で、鳩川が終点になっている。片側1車線で全長約2キロ。総事業費は約63億円で、2005年から取り組んでいる。  沿道に民家が立ち並ぶ204号の狭さの解消や、県道唐津呼子線と204号が合流する唐房入り口交差点近くの渋滞緩和を目的にしている。唐津中心部からの呼子行きの路線バスも204号を通行しており、呼子や東松浦郡玄海町など東松浦半島方面へのアクセス向上が期待されている。  バイパス区間の一部となる「唐房トンネル(仮称)」は佐志浜町-浦間で約500メートル。旧国鉄が1980年に工事を中止し、廃線になった旧呼子線のトンネルを取り壊して拡幅する。  29日はトンネル工事の安全祈願式があり、山口祥義知事や県関係国会議員らが参加した。山口知事は「呼子線には昔から、いろんな方の思いが入っている。世界中の人にバイパスを使ってもらい、唐津の素晴らしい海を堪能していただきたい」とあいさつした。(横田千晶)

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