【30歳で家を買う方法】マンションが欲しくなったら…まず何をすべき?
【私たちが30歳で家を買う10の方法】家を買う流れを知っておく。
マンションが欲しくなったら、まずすることは? 最初はわからないことばかりかもしれないけれど、事前審査や必要な書類について、売買契約のことなど、流れを知っておくだけでも一歩前進するはず! 【30歳で家を買う10の方法】記事一覧へ
マンションが欲しくなったらやることリスト 《step1》情報収集
いきなりモデルルームの見学や内見には行かないこと。一目惚れしてしまうと、多少無理をしてでも買う気になってしまうからです。まずは自分の“身の丈に合う”予算を確認すること! 住宅ローンなどの知識も事前にしっかりつけておきましょう。
《step2》モデルルーム見学 or 物件の内見
条件にマッチした物件が見つかったら見学・内見へ! その際、資金計画の個別相談会などもあるのでプロに相談するのも手。もし分からないことがあったら、知ったかぶりをしないで必ず確認しましょう。大きな買い物なので「早くしないと他の買い手がつきますよ」というセリフには動じない、強い心を持つべし!
《step3》購入申し込みと住宅ローンの事前審査
申し込みをしたら必要なお金が次々出てきます。頭金や諸費用はすぐに必要になるため、分散している貯蓄は一つの口座にまとめておきましょう。 また住宅ローン審査では、クレジットカードの使用状況などにもチェックが入ります。キャッシング枠は使っていなくても負債に計上される場合があるので要注意! また、中古の物件はすぐ売れてしまう可能性があるため、いいと思ったら早めに動こう!
実は必要な書類がたくさん! 事前に確認しておいて!
書類の準備の他にも、売買契約には実印が必須です。印鑑証明も必要になるので、実印を早めに作って印鑑登録の手続きをしておきましょう。(ファイナンシャルプランナー なごみFP 事務所 竹下さくらさん) 〈 申し込みに必要なもの 〉 ・印鑑 ・購入申込書 ・申込証拠金 〈 ローンの事前審査で用意するもの 〉 ・事前審査申込書 ・本人確認書類 ・源泉徴収票 ・確定申告書 ・物件情報 ※フリーランスや自営業は、他にも安定的な収入の証明書や定款が必要な場合も。
《step4》売買契約
申し込みから1週間~10日後、重要事項説明を受けて売買契約を交わし、手付金を払う流れに。重要事項証明書とは、入居後に「そんなことは聞いていない!」とならないための書類で、契約不適合責任【瑕疵(かし)担保責任】の所在など大事なことがたくさん。 読み合わせ必須なので、気になるところは事前に読み込んで質問を! 売買契約書への署名・捺印で契約に。契約書を締結すると仲介手数料や解約時の違約金も発生します。