山陽新幹線の利用状況まとまる…新型コロナ「第1波」以降初めて50%に回復【岡山】
岡山放送
山陽新幹線の利用状況が11月、新型コロナウイルスの「第1波」以降初めて2019年の50%に達していることがJRのまとめで分かりました。 JRによりますと、11月に入ってから15日までの山陽新幹線の利用状況は、2019年の同じ時期と比べ50%でした。新型コロナの影響で一時は11%にまで落ち込みましたが9月のシルバーウィーク以降緩やかに回復基調が続いていて、50%に達したのは3月以降、初めてです。 また、在来線でも四国方面や山陰方面への列車で2019年の50%を超えています。 (JR西日本岡山支社 平島道孝支社長) 「GoToトラベルやお得な切符の効果だと思うが、一方で感染拡大している。今後の状況は注視し安全・安心に利用してもらえるよう対応したい」 JRによりますと、11月21日からの3連休には指定席の空席がわずかとなっている列車があるなど、多くの予約が入っているということです。
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