「正月太り」を未然に防ぎたい!年末年始の過ごし方5つのポイント
いよいよ2020年も残りわずか。 2021年こそ引き締まった体を手に入れる! カッコいい自分になる! と意気込んでいる方も多いはず。そんな前向きな気分のお正月に、まず襲い掛かってくるのが「正月太り」。 【写真】正月太りを解消! 年末年始に増えてしまった体重を落とす10の方法 ある調査によると、働く女性の約8割が正月太りの経験があるそう。さらには正月太り解消に向けたダイエットの途中で挫折したことがある人はそのダイエット経験者の約7割。 パーソナルトレーナーの林健太さんによると、太りやすいことに加え、精神的に痩せにくいのが正月太りの厄介なところだという。今回は、年末年始の心がけで、正月太りを未然に防ぐ方法を教えてもらった。 年末年始は様々な予定があ、全て実践することは難しいかもしれないれど、ちょっとの心がけで正月太りも軽く済ませることができるかも。冬休み明けに後悔したくなかったら、ぜひ参考にして! お話を伺ったのは... NESTA公認トレーナー SIXPAD WAVER 林健太さん 幼少期よりプロレスラーに憧れ、中学生の頃からジムに通い始め、高校・大学はアマチュアレスリング部に所属。 卒業後、一度は就職するもプロレスラーの夢を諦めきれず2011年プロレスリング・ノアに入門。練習中の怪我により 選手としてデビューすることはできなかったが、トレーニングを続けることで心身のモチベーションを維持し続けた ことがきっかけでトレーナーとしての活動を始める。
1.年末のイベント終わりに要注意!
お正月と並んでビッグイベントなのがクリスマス。24日、25日は家族や恋人と予定を入れてトレーニングができなかったり、いつもより食事が多くなるという方も多いのでは? そして29日頃からは年末休みに入り、お酒を飲みながらその年の疲れを癒す……。こんなルーティーンの年末を過ごすという方は、その間の12月26日~28日の過ごし方を見直して欲しいと林さん。 「この3日間こそが、まさにゴールデンタイム。忘年会などの予定が入ってもしっかり自制し、この3日間の摂取カロリーをぐんと減らしてみましょう。長期間にわたってカロリーが不足した状態を続けるのは代謝の低下などを招き、ダイエットが上手くいかない原因につながりますが、短期間なら話は別。クリスマスから年始にかけての約10日間でのトータル摂取カロリーなどをしっかりコントロールし、メリハリをつけた年末を送ってみることもおすすめします」