【ジャパンC】ドウデュース 前川和也助手「ラスト府中、いい思い出ばかりで楽しみ」
「ジャパンC・G1」(24日、東京) 天皇賞・秋で快勝したドウデュースが23日に東京競馬場入りした。思い出深い府中競馬場のラストランを迎え、前川和也助手に直撃した。 ◇ ◇ -レース前日の午後4時過ぎに東京競馬場へ到着。輸送後の雰囲気は。 「少し渋滞して時間がかかりましたが、慣れたものなので、イレ込むことはないです。カイバも完食して、落ちついています。今までの輸送後と変わらない感じ」 -調教後馬体重は前走から14キロ増の518キロ。 「前回はもっと重くてどうなるかと思ったけど。でも、そこは気にしていないので。前走よりもプラス体重ではいけそうですよ」 -前走と比較して。 「毛ヅヤが良くなって、脂肪の付きが減ってきた。走りもフォームがまとまって、全部がシャープな感じになった」 -引退まで残り2戦。 「今は普通にやっているだけですし、毎日一緒にいるので感じないけど、いなくなるとどんな気持ちになるのか…と思いますね」 -ダービーを勝った府中。ここで走るのはラストになる。 「いい思い出ばかりの競馬場なので。特に豊さんは、いい思い出ばかりだと思うので楽しみにしています」 -今年は海外から実績馬が参戦する。 「外国馬にはいっぱい土をつけられましたからね。豊さんは負けたくない気持ちが強いんじゃないですか」 -最後に抱負を。 「オーナーと豊さんの結びつきが強い馬ですからね。ここまで来たら無事に走ってくれたら、という思いです」