キリオスがナカシマをフルセットで振りきり2014年以来の準々決勝進出 [ウインブルドン/テニス]
キリオスがナカシマをフルセットで振りきり2014年以来の準々決勝進出 [ウインブルドン/テニス]
今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の男子シングルス4回戦で、ニック・キリオス(オーストラリア)がブランドン・ナカシマ(アメリカ)を4-6 6-4 7-6(2) 3-6 6-2で振りきりベスト8に進出した。試合時間は3時間11分。 ~結果を随時更新中!~ウインブルドン2022|トーナメント表 ウインブルドンに2年連続8度目の出場となる27歳のキリオスは、初参戦だった2014年のベスト8がこれまでの最高成績。2年ぶりに開催された昨年は、フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)に対する3回戦を第2セット終了後に腹筋のケガで棄権していた。グラスコートの前哨戦3大会でプレーしたキリオスは、6勝2敗の戦績で今大会を迎えている。 両者は今回が初対戦。敗れはしたが20歳のナカシマは、6度目のグランドスラム本戦でキャリア最高の成果を挙げた。 今大会でのキリオスは1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のポール・ジャブ(イギリス)を3-6 6-1 7-5 6-7(3) 7-5で、2回戦で第26シードのフィリップ・クライノビッチ(セルビア)を6-2 6-3 6-1で、3回戦では第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)を6-7(2) 6-4 6-3 7-6(7)で破って16強入りを決めていた。 キリオスは次のラウンドで、クリスチャン・ガリン(チリ)と対戦する。ガリンは4回戦で、第19シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)を2-6 5-7 7-6(3) 6-4 7-6(10-6)で下して勝ち上がった。
テニスマガジン編集部