コンビニ4社カフェラテ比較! フワフワ甘いラテの飲み比べ&マシン情報もアップデート【2024冬】
◆【ローソン】濃さもサイズもお気に召すまま!
最後はローソンです。2024年5月から、コーヒーとカフェラテの「濃さ」を選べるようになりました。カフェラテの場合、濃いめは「ビターな味わい」、ふつうは「バランス◎」、軽めは「ミルク感豊か」という表現になっています。 直近では、12月10日から「冬限定ブレンド」が登場。冬に生産される牛乳の乳脂肪分は高めになるので、「まろやかでコクのある味わい」がより楽しめるようにとコーヒーの焙煎時間を調整しているそうです。 コーヒーマシンは2022年のアイスコーヒー飲み比べ企画のときと同じく、メリタの「カフィーナXT6」です。コンビニコーヒー登場直後は、海外ブランドのコーヒーマシンを使用していたチェーンが多かったのですが、現在では大手コンビニだとローソンのみでしょうか。 ローソン「マチカフェ」の特徴はセルフサービスではなく、社内資格「ファンタジスタ」を持ったスタッフ(黒エプロン着用)が対面接客でコーヒーを提供してくれる点です。 それが売りではあるものの、実際にはセルフサービスでコーヒーが入れられる店舗も存在します。画像のマシンも、カウンターの内側(スタッフ側)ではなく、外側(お客さま側)を向いて設置されていました。
◆ローソン カフェラテM(税込210円)
今回試飲したカフェラテは、濃さは「ふつう」を選択し、セルフではなく店舗スタッフに入れてもらいました。 コーヒー感はやや強めですが、ミルクとコーヒーが相互に引き立てている印象でした。ふつうの濃さでも他社と比較すると苦味が少ないのは、ローソンが若者をメインターゲットとしているからでしょうか。
◆ローソン メガホットカフェラテ(税込340円)
もう1つの特徴として、ローソンはカップに「メガサイズ」があることです。他のコンビニチェーンだと、一般的にはMサイズ(レギュラー)とLサイズ(ラージ)の2サイズのみですが、メガサイズがあるのは、やはりボリュームを求める若者層にアピールするためでしょうか。 こちらは「軽め」の濃さを選んでみました。たくさんのフォームミルクで、まるで牛乳に少しコーヒーを垂らしたような味わいになっていました。コーヒーを味わうというよりも、ミルクのフワフワ感を楽しみたい人におすすめです。