「ようやくラージ商品群4車種を、向こう10年育成していくスタートラインに立った」3列シートの国内向けフラッグシップSUV・マツダCX-80 国内発売始まる
CX-80は高価格帯で高い収益が見込める「ラージ商品群」と呼ばれる大型の車種の1台で、これで予定の4車種がようやく出そろったことになります。実は、すでに発売されているCX-60の品質問題の解決のため、CX-80は量産開始が遅れていました。マツダでは、これでラージ商品群のグローバル販売を今年度末でおよそ20万台と見込んでいます。 マツダ 毛籠勝弘 社長 「これからはようやくこの4車種を向こう10年育成していくスタートラインに立った。その一つひとつの資産が、将来の電動化デバイスのさらなるアップグレード素地を持っていると。こういった資産をベースにお客さまの要望に対応していくように研究開発を進めていく」 マツダによりますと、販売前の予約状況は、計画を超えて順調だということで、月間1400台の販売を目標としています。CX-80は、394万円から712万円までの価格帯で販売されます。
中国放送