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ゴールは1年半先に 鈴木愛「淡々とやっていきたい」

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ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇国内女子◇ニトリレディスゴルフトーナメント 事前(26日)◇小樽CC (北海道)◇6695yd(パー72) 【写真】対策はバッチリ(過ぎる) 賞金総額は昨年から倍増となる2億円。開催コースは女子ツアー屈指の難度を誇る小樽CC。賞金女王で、昨年大会の覇者・鈴木愛にとっては否応なくテンションが上がりそうな状況だが、「体力的にもしんどいし、難しいコースなので毎日頭が痛くなる。頭のケアもしっかりやっていきたい」と、意識的にその興奮を静めている感がある。 長いのはこの4日間だけではない。コロナ禍の影響で2020年と21年シーズンが統合されて、1年半に及ぶ長いシーズンを戦っている。「(シーズン)1年間を女王に向けてやると、体力、ゴルフより、気持ち的なところが難しい。1年でさえ残り1カ月くらいはしんどいのに、半年増えたら気持ちのコントロールが難しい。いまからガツガツ行くと気持ち、体力的に持たないので、勝負は来年の9月頃から。それまでは割と淡々とやっていきたい」と、遠くのゴールを目指し、いまは呼吸を整えているような状態だ。 そんな長期戦で節目となるのが公式戦だ。2週間後に迫った「日本女子プロゴルフ選手権」は、14、16年と2勝を挙げているものの、鈴木にとってメジャー制覇はその2回だけ。「ここしばらく勝ててない」と16年以降に勝利がないことも引っ掛かっている。今週の小樽はメジャー大会の前哨戦として絶好の舞台でもある。 鈴木は今大会から、1Wと3Wをピンの最新クラブG425に変更した。「全体的に5ヤードから10ヤード、飛距離が伸びているし、アゲンストに強い。いまのクラブも負けないけど、さらに負けなくて、曲がり幅も減った」と即実戦投入。同じモデルのユーティリティも好感触ということだが、「今週はUTでグリーンを狙うショットが多い。微妙な1、2ヤードが大事だけど、急に入れてコントロールする自信はなかった」と、距離感のコントロールは実績ある相棒にゆだねている。 昨年の優勝スコアは11アンダー。「ラフはいつもより短いし、グリーンも結構止まる。スピードもいつもよりは出ていない。でも、風も吹くし、ピンポジションも難しいので、スコアは例年より伸びても2つくらいかな」と今大会を目算する。リラックスしたときの強さは昨年後半の3連勝でも実証済みだ。

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