市場に出回る量少なく“幻のみかん”とも…『市木オレンジ』の収穫が最盛期 夏みかんと温州みかんを交配
東海テレビ
三重県紀宝町で、幻のみかんと呼ばれる「市木オレンジ」の収穫が最盛期を迎えています。 市木オレンジは、夏みかんと温州みかんを交配させた果実で、栽培している農家が少なく市場に出回る量が少ないことから、「幻のみかん」と呼ばれています。 紀宝町の石本果樹園では、30年ほど前から市木オレンジを栽培していて、朝早くから農家の人たちがハサミで一つ一つ丁寧に摘み取っていました。 今年は、天候に恵まれ例年より大きく甘いみかんになったということで、およそ1トンが地元の道の駅などに出荷されます。