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半沢直樹第9回「半沢君にしか見えない妖精」説もささやかれた渡真利…大活躍でファン歓喜

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現代ビジネス

 ついに最終回まであと1週間となったドラマ『半沢直樹』(TBS日曜劇場/夜9時~)。『半沢直樹4 銀翼のイカロス』(池井戸潤)が原作となる本章だが展開は異なっており、最後まで予想がつきそうにない。視聴者の熱量は増すいっぽうだ。 【動画】メガバンクの「出世ピラミッド」をわかりやすく解説!  本記事では、第9話の放送をライターの今井模子さんがレポート。最終回までのおさらいとしてお楽しみください! ※本記事は第9話のネタバレを含みますのでご注意ください

意外な「3人」の人物

 相手がどんなに強敵でも、正義をもって勝ち続けてきた半沢直樹が、ここまで苦しんだ回はあったでしょうか。  最終回目前となった第9話。予告での「やられたらやり返す、3人まとめて!」の3人についても明かされましたが、今日までネットでは「箕部、紀本は盤石。3人目は乃原か?」という予想が中心だった中、その内の2人は、まさかの人物でした。  冒頭では、前半の「スパイラル買収編」を戦い抜いた瀬名社長(尾上松也)と半沢の部下・森山(賀来賢人)が登場して和やかなムード。お好み焼きを食べながら、瀬名社長はここぞとばかりに半沢の「債権放棄を拒絶します!」の顔マネを披露! 過去いろんな番組で「自分の顔芸が足りなかったかも」と漏らしていた尾上さんも、未練を晴らせて良かったですね。

“フェアリー”渡真利がついに

 半沢は、前回で黒崎検査官(片岡愛之助)に預かった情報から「伊勢志摩ステート」を訪ねることに。ここで偶然にも見かけたのは、箕部の秘書・笠松(児嶋一哉)。一瞬のことから内部の不審に気づいた笠松と、姿はバレていないが追われる半沢との大捕物が繰り広げられます。薄暗い廊下のなか、秒単位の差で追いかけ、逃げるシーンは、ハリウッド映画も顔負けのスピード感。笠松については登場以来初めて個人的な執念を見せた場でもあり、この変化が、半沢も問題の核心に迫ってきたという証でしょう。  キャラの動きと言えば、これまで半沢のサポート役として断片的にしか登場しなかった(生放送では”半沢にしか見えないフェアリー説”も囁かれた)同期・渡真利(及川光博)のシーンも豊富。半沢から「帝国航空タスクフォースの乃原弁護士(筒井道隆)を調べてほしい」と頼まれた時にも「見くびらないでもらえます? !」と茶目っ気たっぷりに答えたり、半沢と英字メモの謎解きをする場面で、正解したら「ヨシッ♪」とキュートなガッツポーズを見せたり。ムードメーカーな彼の一挙一動、やはり見入ってしまいます。  そして大和田取締役(香川照之)が今回も笑いを提供してくれました。  過去の不正融資について、重要な物証を握っているらしい大和田。そこへ自宅謹慎を言い渡していたはずの半沢が来訪し、突然にツーショットを撮られてしまいます。半沢は固い表情でグーサイン、大和田もばっちりカメラ目線で、なんともシュール。  「自宅謹慎中の私と一緒にいることが知れたら、どうなるか」「喋るか、死ぬか、どっちです!!」と半沢から迫られた大和田は、第1シーズンでの威厳もどこへやら「私の携帯に、なぜか、わからないけど、たまたま、偶然、こんなのが写っていたようだ……」と呟き、半沢へと共有します。  これが発言的にはしぶしぶなのかと思いきや、スマホの画面をしっかりとテレビの大画面に写し、一応見やすくしてあげるところ、愛がある。でも、当の半沢はせっかくの画面をチラッと見ただけで、データを秒速でAirDropし自分のスマホに転送しちゃうという“塩対応”。ここはテンポ感も抜群で、コンビの真骨頂でした。

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