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新型コロナ関連 破産開始決定を受けていたパチンコホール運営の赤玉が民事再生

配信

帝国データバンク

(株)赤玉(TDB企業コード:400204861、資本金8000万円、支店登記=東京都杉並区西荻南3-14-7、登記面本店=愛知県名古屋市名東区本郷2-173-4、代表玉井俊治氏)は、5月29日に東京地裁より民事再生手続き開始決定を受けた。 管財人は三森仁弁護士(東京都千代田区丸の内2-1-1、あさひ法律事務所、電話03-5219-2258)。 当社は、1959年(昭和34年)7月に設立したパチンコホール経営業者。都内にて「アカダマウエスト」(東京都杉並区)、「アカダマキャニオン」(東京都足立区)、「アカダマサザンクロス」(東京都荒川区)を運営していた。過去には上記3店舗のほか、愛知県内にてパチンコホールやカラオケ店を運営し、2004年4月期には年収入高約211億5700万円を計上していた。 以降は、パチンコ業界全体の低迷が続き、当社は会社分割や合併、別会社へ営業譲渡、不動産の売却などのリストラに取り組んでいた。しかしながら、業績の改善が進まず2019年8月期(決算期変更)の年収入高は約55億円にダウン。多額の債務超過状態が続くなか、設備投資資金をはじめとした借入金が資金繰りを圧迫していた。こうしたなか、新型コロナウイルスの影響で来店客が大幅に減少、4月15日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けていた。しかし、その後、事業承継の可能性がでてきたとして、破産管財人が民事再生手続きを申し立て、今回の措置となった。 破産開始決定時の負債は約37億円だが、変動する可能性がある。 なお、当社が展開していた「アカダマウエスト」については既に事業承継先と契約を締結見込み。「アカダマサザンクロス」と「アカダマキャニオン」については、承継先を選定中。